僕自身は沼に誘う気なんて微塵もないのですが、良い機会なので「2018年に購入したカメラ達をふりかえる」ということをしようと思います。みんな良い子達だったなぁ(遠い目)
目次
【2018年】全部買って良かったカメラです
カメラってその時のスタイルや、撮影目的なんかに合わせようと思うと1台で完結というのが難しい時があります。結婚式やイベント撮影なんかだと2台あると安心なんてこともあります。画質重視だったり、動画撮りたい、手振れも必要だとあれこれ考える時間が楽しかったりもします。←すでに撮ることじゃなく、買うことに脱線
僕の場合は、幸いにも嫁さんも写真(カメラ?)が好きで、そこそこ撮影を楽しみたい人です。つまり僕のメイン機と、嫁さんのメイン機が必要で、必然的に機材は増えてしまいます。という訳で、これから買った物を振り返りますが、半分だと思ってもらって間違いありません。
うん・・・たぶん・・きっと・・・・・・
【2018年1月】富士フイルム X-E3(シルバー)
2018年を象徴する第一号は、富士フイルムのX-E3です。最小限にこだわったからこそ、カメラを最大限に活かせるという「ミニマリズム」をコンセプトにデザインされました。
コンデジを二回りくらい大きくしたくらいの、コンパクトサイズで非常に軽くモバイルしやすいカメラ。当初は「X-T20のほうがおすすめだよね?」みたいなこと口走っていましたが、購入して使ってみると思いのほか気に入ってしまいました。
【2018年2月】Panasonic DMC-GX7 MK2
小さいカメラを使ってみると、人間欲張りで「よりコンパクト」を求めてしまいます。そこで手振れ補正と動画性能にも魅力を感じたマイクロフォーサーズユーザーになりました。
DMC-GX7MK2は、Panasonicではじめてのローパスレスカメラで解像感のある写真が撮れます。他にも「高速な空間把握AF」「Dual I.S.(ボディ+レンズの手振れ補正)」「静音撮影」「豊富な4K撮影」などなど、機能でマウントをとりたい人にぴったりのカメラになっています。実際に使ってみると、あまり難しいことを考えなくてもサクサク撮影を楽しめるので重宝しました。
2018年12月現在では、レンズキットでも5万円以下で販売されていることもありお得感の強いカメラになっています。
【2018年5月】X-E3+XF23mmF2 レンズキット
「おや?」っとここで気づいた人は、なかなかの観察力の持ち主です。そう、新年早々に購入したX-E3をおかわりしました(笑)
そのコンパクトさがとても気に入ったことと、X-E3のレンズキットが10万円程まで値下がったいたことで好機とみて購入。XF23mm F2は単体で購入すると4万円はしますので、ボディだけで実質6万円です。中古よりも安いですね。
XF27mm、XF18mmF2などのパンケーキと呼ばれるタイプのレンズや、XF60mmあたりと非常に相性が良かった気がします。小さすぎる代償として、それなりに手振れは気をつけないとダメなのでXF18-135mmも購入しました。手振れ補正が強力で、動画も撮れるから一気にお気に入りに上り詰めたレンズ。
この時には「色違いは別のカメラ」「JANコードがちがうからセーフ」など、数々の名言が聞こえてきました。
【2018年7月】富士フイルム人気の象徴「X-T1」
X-T1は富士フイルムの人気を作り上げたカメラだと思っています。それだけたくさん売れたし、完成度の高いカメラだったと感じます。当然のように2台体制で所持していたことがありますし、結果的に数回買いなおしています(笑)
この時は、なぜか中古で3万円半ばほどで販売されており「お布施」の意味も込めて購入させて頂きました。実際X-T1クラスがあれば困らないという人も多いはずで、今だにおすすめできる名機です。(AFは遅いけど)
▼X-T1で撮影した動画も見ていって
【2018年8月】満を持して発売するも?XF10
富士フイルムの色が、コンパクトに宿った!と小躍りした富士フイルムユーザーが続出。僕も当然その一人で、発売後すぐに購入しました。
単体で見るとコンパクトですごく良いカメラだし、APS-Cセンサーを搭載して5万円って価格は頑張ったと思う。しかし実際に撮ってみると、随分とXシリーズとの「色」の違いを感じてしまいました。ハイキーで狙ったような色もなかなか出せず、サブカメラとしての期待値を満たしてくれることはなかったのでX-T3の購入にあたって売却。
新天地を求めて!高画素フルサイズ機「α7R」
APS-Cがメイン機だと「フルサイズ」というワードがチラチラ気になってしまうことがあります。特にフルサイズミラーレスをけん引しているSONY機は、気になる存在です。
僕が得意とする「ゆるふわ」の世界に、高画素を持ちこんでみたらどうなるのか?ピントのあった場所だけバチバチに存在感を出して、他はふわふわとした表現になれば・・・ゴクリ。なんて想像しただけでワクワクするじゃないですか?だったら買うしかないですか!!X-T3を予約購入した後だったこともあり、α7R2 、α7R3は予算的に無理だったので初代を購入。
一緒にLoxiaっていう上質なレンズも買って楽しんでいたんですが、結構デジタル処理が強いのか?シャッターを切った後に、どうもファインダーで見ている写真と違う物が出てくる。それは自動販売機で別のジュースが出てきた悲しみに似ていて、徐々に受け入れられなくなってきました。こればっかりはうまく使いこなせなかった自分のせいだけども、わりと早めにグッバイ。
【2018年9月】名機の遺伝子を受け継ぐ「X-T3」
発表から発売までがすぐだったX-T3。お金の工面に困るから、次からは早めに教えて富士フイルムさん(笑)
AFや連写性能といったレスポンスの向上が目覚ましく、動画性能は一気にミラーレストップクラスの性能を搭載。ファインダーもよりリアルになり没入感が高まりました。チューンナップという言葉では収まらない進化で「富士フイルムのミラーレスもここまできたか」と感慨深いものがあります。
これからもよろしくX-T3!!いっぱい写真撮ろうね!!!
最強のコスパ!X-T20
上位モデルと同じセンサー、同じ画像処理エンジンを搭載しているので出てくる写真は同じ。なのに軽量で、安いという武器をもつ最強のコスパカメラ。
ファインダーがセンターにあるので、被写体とまっすぐ向き合えるのもポイント。これから写真をはじめようという人が、基礎を身につけるのにもおすすめ。すでに富士フイルムユーザーならサブカメラとして、これから試そうかな?という人も試しやすい沼の入り口(おっと)
【2018年10】もはやこれ1台で良いのでは?「X100F」
嫁の「パリに行くからカメラ欲しい」の一言によって召喚されたカメラ。ヨーロッパとX100Fなんて贅沢すぎて、羨ましすぎて吐血しそうだった。
X100Fの魅力は色々あると思うけど、出かける時に「手に取りたくなるカメラ」というのが僕の中で強い。だったらこれ1台で良いんじゃない?というのも大げさではない話。
最後にひとこと
改めてこうして見てみると結構ヤバイですね。自分の中では3ヶ月に1回くらいのペースで買い替えたつもりですが、毎月のようにカメラを買っていました。。カメラにはレンズもついてきてることを考えると、改めて沼の深さを感じます。
ただ、昔の偉い人は「10万円以下は無料」という格言を残しています。ほぼ中古購入で10万円以下なので、僕が購入したカメラはX-T3だけです。あー良かった安心した(笑)だからみんなもどんどん好きなカメラ買おう!!!