富士フイルムのミラーレスカメラは、画質はもちろん、他社にはないデザイン性にも優れたカメラです。
その中でも異端児的な扱いをうけている「X-E3」ですが、気が付けば手元に2台もあるという事態に(笑)
X-E3にまつわる記事もブログ内に増えてきましたので、これを機に「X-E3愛を思う存分語りたい」ということでまとめてみました。
これからX-E3を買おうと思っている人、富士フイルムのカメラでどれが良いのか悩んでいる人たちに参考になれば嬉しいです。
目次
FUJIFILM X-E3の特徴
・上位機種と同等の高画質
・軽量コンパクト
・タッチパネルでスマホライクな操作性を実現
・おしゃれで高級感のあるデザイン
・レンジファインダータイプ
・Wi-Fi/Bluetooth搭載でSNSもばっちり
これだけの特徴(メリット)があるカメラです。
詳しい性能などは「FUJIFILMのX-E3購入レビュー!」という記事でも書いていますので参考にしてみて下さい。
上位機種並みの画質
上位機種の「X-T2」や「X-Pro2」と同等の高画質ながら、コンパクトです。いわば小さな巨人というやつでしょうか。
フイルムメーカーがこだわり抜いた「フイルムシミュレーション」という機能も搭載しているので、簡単に思い通りのイメージで写真を撮ることもできます。
EVFがクリアで見やすい
レンジファインダータイプで、電子ビューファインダーが搭載されていますので、明るい屋外などでもクリアに被写体を見ることができます。電子ビューは撮影結果を反映してくれるので、イメージづくりがしやすく初心者にも優しいです。
スマホとの連携も完璧で、Wi-FiやBluetoothですぐに写真を送ることができます。TwitterやInstagramなどのSNS共有が捗りますね。
贅肉を削ぎ落した、シンプルなデザイン
X-E3のデザインは限りなくシンプルです。
余計なコマンドダイヤルや、背面の十字キーまで撤廃してしまうという斬新なデザイン。
一見すると「操作性の悪さ」に繋がってしまいそうですが、そこはタッチパネル操作で完結するように出来ています。
たくさんボタンがあったり、設定項目が多すぎると「悩み」を生む原因ともなりますから、なければないで素直にシャッターが切れます。
さすがミニマリズムの精神をもとにデザインされただけはありますね。
X-E3が好きすぎてブラック・シルバー色違いで買いました
これだけの特徴を上げてくれば、X-E3のことを「もう好きだ」って思う人もいると思いますが、たぶん僕のほうが好きです(笑)
・X-E3を追加購入!XF23mmF2 R WRレンズキット開封の儀
X-E3のデメリットは?
- ボディ内手振れ補正が搭載されていない
- 小さいのでグリップ力がない
- 背面液晶が固定式
- 独特な操作性(タッチパネル操作)
- 撮影枚数が多くはない(350枚)
手振れ補正非搭載なのが残念
富士フイルムは上位機種の「X-H1」にはボディ内手振れ補正が搭載されていますが、それ以外のカメラは非搭載です。
レンズ側にも手振れ補正非搭載のレンズが多く、誤解をおそれずに言えば、決して手振れ補正には強いメーカーではないと言えるでしょう。(※搭載されているものは強力です)
グリップ力強化にはカスタマイズが必要
X-E3のコンパクトさは最大の武器にもなりますが、手の大きな男性には物足りないグリップです。大きなレンズではアンバランスになることは避けられません。
ちなみに平行を撮るのが結構難しいように感じました。
グリップだけでなく「X-E3のカスタマイズにおすすめのアイテム」という記事で色々紹介しているので参考にしてみて下さい。
▼このようなアイテムを使えば改善がみこめます
タッチパネル操作が独特!でも大丈夫動画を見て
タッチパネル操作は「ほぼ確実に反応してくれる」ので、僕の中では問題ないです。
「100%確実に反応するか?」と聞かれればNOですし、これで「頻繁に設定を変えないといけないような撮影がこなせるか?」と言うのもNOです。
一般用途には問題ないレベル、ハイレベルを求めるとNGと言い換えることができるでしょう。
こればかりは個人によって答えが変わるので、動画を見てもらうか、実機に触って判断してもらうしかありません。
バッテリーの予備は必要
X-E3に限ったことではありませんが、ミラーレスカメラは一般的に電池のモチが良い方ではありません。
旅行先などで撮影を1日中楽しんだり、長時間画像をチェック(再生)していたりすると「あっという間」にバッテリーが減っていきます。
最低でも1個は予備を持っておかないと安心はできないでしょう。僕は日帰りの撮影だとしても1~2個は持って出るようにしています。
▼互換バッテリーは安いです。性能・品質は純正品とは異なりますので、自己判断でお願い致します
X-E3の作例
単焦点レンズ「XF23mmF2 R WR」キットで、梅田を撮影してきた動画もあるので、よければご覧ください。
X-E3におすすめのレンズ
小型のX-E3だからこそ、小型のレンズを使ってみると特徴が最大減に活かせます。特に下の3本は入門用としてもおすすめなので、機会があれば試してみて下さい。
XF35mm F1.4 R
フジユーザーなら必携の神レンズ。僕は「これ1本で完結で良いのでは?」と思うくらい使用頻度の高いレンズです。
とろけるようなボケが魅力のレンズなので、ふんわり写真を撮りたい人に絶対使って欲しいレンズです。
薄型パンケーキレンズ「XF27mm F2.8」
富士フイルムの中で最も薄いレンズがXF27mmです。
シリーズ最軽量のX-E3だからこそ、薄いレンズを付ければ、どこにでも持ち歩けて、気軽に撮影を楽しむことができます。写真は撮らないと始まらないので、そういう意味でもマストなレンズ。
小型のカバンにもすっぽり入り、稼働率がアップすること間違いありません!カフェでもパシャリ♪
XF50mmF2 R WR
中望遠レンズもF2シリーズにおまかせ!高速なAF、絞り解放でも明るくシャープ、防塵防滴と万能感あふれるレンズです。
撮りたいものを明確にして、浮き上がらせるように撮影することで、印象的な写真になります。
富士フイルムの中望遠レンズは他にも「XF56mmF1.2」や「XF60mmマクロ」と魅力的なレンズがいっぱいです!
ブログで愛を吐き出したので、最後にひとこと
▶【カメラのキタムラ】FUJIFILM X-E3をチェックする
- これからカメラをはじめたいという人
- おしゃれなカメラが欲しい人
- 子どもと遊びながら写真を撮りたいママに
- いつでも写真を撮れる機材が欲しい人
X-E3の最大の魅力は「写真が身近になる」と言う事だと思います。
長い記事になってしまいましたが、充分にX-E3の愛は伝わりましたでしょうか?(笑)
僕のカメラ人生最高の相棒「X-T2」を手放してまで手にしたカメラは、やっぱり富士フイルムでした。
フルサイズのカメラを買おうとしても「画質は富士で満足してる」ので結局保留になり続けています。フルサイズのレンズは高くて重くて大きいというのも理由ですが。
他の一眼レフや、ミラーレスカメラも散々検討(買い換え)してきましたが、結局軸になるのは富士フイルムなんです。もう富士フイルム無しの人生なんて考えられません。
X-E3は気持ちまで軽くしてくれるカメラなので、たくさん写真を撮って、ブログもたくさん書いていきたいと思います。
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