富士フイルムは、2025年6月12日レンズ交換式デジタルカメラ「X-E5」製品情報を以下にまとめます。
クラシカルな外観とコンパクトさが魅力のX-Eシリーズの最新機種です。第5世代となる裏面照射型約4,020万画素の「X-Trans CMOS 5 HR」センサーを搭載して高精細な画像が得られます。また本体のみならず、薄型パンケーキレンズ「XF23mmF2.8 R WR」を合わせたレンズキットも登場予定です。
発売予定は2025年8月下旬予定ですが、昨今の富士フイルムは供給不足に陥りがちです。カメラのキタムラなどの専門店をチェックして早めに予約をしておくのが無難でしょう。もしかすると抽選販売が中心になってくるかもしれません。
FUJIFILM XーE5 特徴・スペックなど
発売予定日:2025年8月
予想価格:約23万円
X-E4が発売されたのが2021年で、実に4年ぶりの更新ということになります。X-E4は供給不足もあってネガティブな話題もありましたが、今回は買いやすいような対策をとってくれていると良いですね。
実はX-E4が初期不良でフリーズが多発してしまい交換もできずにサヨナラしたという悲しい経緯もありました。頑張って買ったカメラで同じような思いをしてほしくないので、在庫は潤沢とまで言わないものの店頭でしばらく待てば買えるくらいにはなっていてほしいのが本音です。
Xシリーズとしてははじめてアルミ切削加工のトッププレートを採用。新設計の窓付きフィルムシミュレーションダイヤルも目新しい撮影体験として楽しめそう。FS1-FS3のポジションに、フィルムシミュレーションと画質設定の項目を個別に登録することができ「FSレシピ」として保存することが可能だそうです。
本体には強化された手振れ補正機構が組み込まれ、5軸で最大中央7.0段、周辺6.0段の補正効果を実現。カメラ正面にはX100シリーズのようなコントロールレバーが配置され、VIEW MODE、アスペクト比、デジタルテレコンなどの機能が利用可能。従来は拡張感度であったISO125を常用感度として使用できるのも嬉しいです。
X-T5、X-T50、X100Ⅵ、X-H2・・そして今回のX-E5が加わることで撮影スタイルに応じてカメラが選択できます。既に色々購入してきた身としては「買うのかい?」「買わないのかい?」(どっちなんだい)がずっと聞こえてきています(笑)
冒頭にも書きましたが、昨今の富士フイルムのカメラは購入難度が非常に高め!「想定をはるかに超える予約をいただいたため…」のお約束ワードは免れないでしょう。必ず欲しいという人は、カメラ専門店「カメラのキタムラ 」などの情報チェックは欠かさないようにしましょう!
▼X100Ⅵのレビュー
参考リンク
