富士フイルムのミラーレスは画質が良いので、人気急上昇中です!その中でもX-T20は、コストパフォーマンスに優れたモデルとして注目されています。
前置きはこの辺にして「富士フイルムのX-T20のレビュー」へとレッツらゴ~!!
目次
FUJIFILM X-T20とは?
2017年の2月に登場以来、ひそかに注目を浴びている存在。それがX-T20です。(はるか調べ)
上位機種の「X-Pro2」「X-T2」とほぼ同等の性能を備えており、画質も上位機種とまったく同じ。これだけ聞いても、お買い得なモデルであることはわかってもらえると思います。
それだけではなく、一発でオートに切り替えられるスイッチがあったり、タッチパネルに対応していたりと、ビギナー層に向けてカスタマイズもされているのが特徴的です。
さらには4K動画にも対応しており、動画を撮る人にもより魅力的な存在になりました。
軽量なレンズをつけて気軽に撮影ができるカメラでもあり、フラッグシップ並の本格的な撮影を楽しめるカメラでもあります。
FUJIFILM X-T20の性能表・スペック
有効画素数 | 2430万画素 |
ローパスフィルター | 無 |
ISO感度 | ISO200~12800 |
SS | 1/32000~30 秒 |
連写性能 | 14コマ/秒 |
動画性能 | 4K(30fps) |
ファインダー倍率 | 0.62倍 |
サイズ | 118.4x82.8x41.4 mm |
重さ | 333 g |
価格 | 価格を見る |
FUJIFILMのX-T10の後継機主として販売されたカメラ。2430万画素のAPS-Cサイズである「X-Trans CMOS IIIセンサー」に「X-Processor Pro」というエンジンを搭載したモデルで非常に綺麗な写真が撮れます。
連写性能も高く、一般用としては不満を感じる人はほぼいないんじゃないだろうか?高性能でありながら、重さはたった333gというのも魅力的!
ミラーレスらしい軽量さの中に、写真の本質的な「色」「画質」が宿るX-T20は最適解に近いのでは?と思うのは僕だけでしょうか?きっとそんなことはないはずだし、僕がこれから富士フイルムのカメラを買おうか悩んでいる人には一番に勧めるモデルかもしれません。
感性にひびく写真が撮れるので、写真が楽しくなりますし、写真が楽しくなるから色々と設定を変えて撮りたくもなります。そしていつでも持ち出したくなるという良いスパイラルの中に身をおけるという意味でも最高のカメラだと思います。
X-T20の開封写真
さっそく手に入れたX-T20を開封していきましょう!
人はなぜか箱を手に入れるとワクワクします。カメラの箱なんて何度も見てきたはずなのに・・・なんで?
この頃の富士フイルムには、ユーザーの気持ちを弄ぶくらいの余裕がありました。箱の中に「X」が刻まれた箱が出てきます。きっと「なんだよ〜もう〜」なんてニヤニヤした人も多いはずでは?
Xの箱を開けると、説明書が入っています。本来ならここに保証書とかが入っていると思います。僕は中古での購入なのでありません。
▼FUJIFI・・・
▼FUJIFI・・・ィィィ
なぜこんなにも人は開封を楽しめるのでしょうか?
▼FUJIFIの箱を開けるとX-T20が登場します。
シルバーも気になってのですが、色はブラックにしました。富士フイルムのカメラは黒が限定色(だと思うようにしたの)ですから、迷う必要んなんてないんです。ボディの下には、ストラップ、充電器、バッテリー、ストラップリングなどが同梱されています。
X-T20の外観をチェックしながら感想を!
それではX-T20の外観をチェックしていきます。中古品の並レベルの物でしたが、目立つ傷などはなく比較的きれいな個体でした。やったね!
上位機種「X-T2」「X-Pro2」譲りの画質
外観チェックといいながらも、まずは触れておかなくてはいけないのが画質です。X-T20は上位機種と同等の、センサーと画像処理エンジン搭載です。
上位機種並みという根拠はどこにあるのか?比較してみましたので参考にしてみて下さい。→X-T2とX-T20の比較記事はこちら
ミラーレスだから小型で持ち出しやすい
ここからはちゃんと外観の写真を入れながらレビューしていきます。
たった333gのボディはミラーレスカメラらしい軽快さを与えてくれます。もはや重たい荷物をかついで撮影に出る必要性は感じません。その軽さから勘違いされがちですが、X-T20はエントリー向けのカメラではなくもう一つ上のミドルクラスに相当します。
サイズ感・使い心地ともに情勢には喜ばれるカメラだと思います。いつでも撮影できる環境であるというのは、写真愛好家には一番の贅沢なのかもしれません。
初心者にも優しい機能が満載
X-T20はミドルクラスと言いましたが、付け加えるなら「エントリーの要素も含めた」ミドルクラスのミラーレス一眼です。
一発でAUTOに変換できるスイッチがあるので、難しいことはカメラにまかせて撮影することも可能です。暗い室内などいざという時には、内臓フラッシュを使えます。フラッシュを発光しても自然な色合いになりやすいのも富士フイルムの特徴です。
フロント・リアダイヤルや、上部のボタン類のおかげで即座に設定も変更可能。上級者も使いやすいのも見逃せません。
チルト液晶でどんなアングルでもOK
X-T20に限ったことではないですが、チルト液晶は便利です。ウエストレベルでも、ローでも構図を確認しながら写真を撮ることができます。下からあおるように撮れば、ダイナミックで面白い写真が撮れます。子どもの目線で撮影もできるので、パパ・ママにもおすすめ!
液晶はタッチパネル式になっているので、ピントを合わせたり、シャッターを切ることも可能です。スマホのような感覚で写真を撮ることもできますし、不要だったらタッチパネルをオフにしておくこともできます。
EVFは撮影結果がわかって便利
これはミラーレスカメラの特徴でもあります。光学式のファインダーと違い、設定が反映されるように設定しておけば結果がそのまま映し出されます。
ホワイトバランスや露出を変更した場合も、撮影できる写真を確認しながら撮ることが出来ます。光学式のように経験を必用としないので、初心者の方にも扱いやすいと思います。
特に僕のようなハイキーの写真を撮る場合は、イメージそのままにシャッターを切りたいと感じるものです。
AFがパワーアップ
AFの測距点が全モデルに比べて倍近くにアップしています。(49点⇒91点)
動きの速い被写体への補足性能が大幅にアップしています。AFの待ち時間もかなり減少(AF高速化)しています。室内の子供の撮影で撮り逃しが多かったですが、今はほとんど気にならなくなりました。
AF-Cのアルゴリズムも自分で設定できるので、被写体に合わせてAFモードを切り替えることもできます。僕のお気に入りはゾーンの3×3です。
レンズキットや単焦点レンズとも相性が良い!
小型軽量なX-T20に、XF18mmという単焦点レンズを取り付けてみました。このレンズは身近な物を記録していくのに最適なレンズです。大きければ持ち出すのも億劫になりますが、カバンにも収めやすく旅行にも便利です。僕はサブカメラとして、ディズニーランドへ持って行きました(笑)
ちなみにX-T20のレンズキットでついてくるレンズは、他メーカーのものよりもかなり良いです。記事ではタイトルがX-T2になっていますが、レンズは同じなので参考にしてみて下さい。
X-T20のここが残念
・防塵防滴じゃない
・上位機種が欲しくなる(笑)
ミドル機でもあり、これだけの価格なので、防塵防滴にも対応していれば素敵だったのにと思ってしまう。せっかく防塵防滴対応の単焦点レンズも充実してきましたからね。
最大の欠点?は「カメラが良すぎて、上位機種が欲しくなってしまう」ということでしょう!はい。もはや欠点ではありませんね(笑)
それだけ満足度は高いカメラだと思います。
まとめ
▶【カメラのキタムラ】FUJIFILM X-T20をチェックする
- 小型で画質の良いカメラが欲しい人
- 富士フイルムのカメラが気になる人
- フルサイズカメラのサブとして
- 気軽に使えるカメラが欲しい人
- 日常の記録や旅行に使いたい人
X-T20はコストパフォーマンスに異常なほど優れている!気軽派も本格派も満足いくカメラ!
X-T20素晴らしいですね。僕もサブ機としてほしくなってきました。小型のレンズを付けっぱなしにして、難しいことを考えずにガンガン撮っていきたいですね。
写欲があがってきたときに「本格的に撮りたい!」ってなっても、十二分に応えてくれるカメラだと思うので万人受けしそうです。一緒に撮影技術も学んでおけば、良い写真を撮れることは間違いなし!
これから写真をはじめる初心者さんにも、熟練者にも胸をはっておすすめできる機種ですね。気になることがあれば質問なりメッセージを貰えると嬉しいです。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!