Blackview Tab60WiFiをレビューします。(製品提供元:Blackview)
10.1インチモニター搭載、Android14ベースのタブレットです。記事執筆時点の価格が約1.2万円と格安どころか激安タブレットに分類するでしょう。各大手メーカーでも1万円くらいのタブレットは使ってきましたが、正直物足りない性能なのがほとんど…このBlackview Tab60WiFiはどうなのか?本当に購入しても大丈夫なのかチェックしていきます。
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目次
Blackview Tab60WiFi レビュー
- 10.1インチ(1280*800 Pixels)
- Android14
- 12GB+128GB+2TB拡張
- 8コアCPU A523
- Widevine L1対応
- 5100mAh+10W急速充電
- Front 5MP/Rear 8MP カメラ
- WiFi6+BT5.2
- 約1.2万円
- >販売ページ
詳しい人が見たら一目瞭然かもしれませんが、スペック的にはエントリークラスのそれといった印象。3Dゲームをゴリゴリ遊ぶようなものではなく、どちらかと言えば動画コンテンツを見たり。マンガを読んだりと言ったコンテンツ消費型の使用と相性が良さそうです。お値段も安いのでお子さん用タブレットとしての利用も良いかもしれません。
とは言え、8コアCPU(Allwinner A523プロセッサ)を採用していますし、メモリも4GB;仮想メモリ8GBの12GBとなっています。実際に使っていてもこれまで1万円前後のタブレットで感じていたモッサリ感はあまりないように感じます。最大1TBのマイクロSDカードに対応しますので容量をサクっと増やしてデータを保存するのもありです。
Amazonや楽天市場でも販売されていて「日本で売っていくんだ」という姿勢を感じます。記事執筆時点だとAmazonで1万6999円のところ5000円オフクーポンが出ており、1万1999円で購入可能です。むちゃくちゃ安い!
Widevine L1対応なので、Amazon Primeビデオ、Disney+、Huluなどので1080P HDビデオ再生をサポートしているのもポイント。
本体の他に10Wアダプター、USB-Cケーブル、マニュアルなどが付属。
YouTube レビュー
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開封の様子・使ってみて
5100mAhの大容量バッテリーを搭載しているので、WEB閲覧なら20時間、動画視聴で5時間、ゲームは4時間くらいもつらしいです。高速充電は10Wなのでちょっと物足りないかもしれません。まぁそんなにハードな使い方をするタブレットじゃないとも思うので…
サイズは242.7x161.5x8.5mm、重量は約520.5gです。質感はイメージしていたよりもずっとよかったです。
カメラはフロント側が5MP、リア側が8MPとなります。最強のカメラ性能!なんて言えたものじゃないけど普通に使えます。記録用ですね。
この価格帯では珍しい気がするんですけどちゃんとデュアルスピーカーになっててステレオサウンドを楽しめます。低音がズンズン鳴るとかっていうシロモノでもないけどね…過度な期待は禁物だけど普通に使えますよ。また3.5mmヘッドフォンジャックがあるのも地味に好き。
解像度が低いのでドット感が目立つことはありますが、そこまで気にならないレベルでした。アプリ起動やページの読み込みに多少時間がかかるケースもあるのでノンビリ使える人向けというのはお値段なりでしょうか…
Blackview Tab60WiFi メリット・デメリット
メリット | ・低価格ながらWideVine L1対応 ・それなりにちゃんと使える ・音質は値段以上 ・Google Playに対応 |
デメリット | ・高性能ではない ・アプリ起動やページの読み込みが遅い ・充電に時間がかかる |
Blackview Tab60WiFi 感想・まとめ
Blackview Tab60WiFiは何といっても約1.2万円で購入できるというのが魅力です。決して高性能という訳ではありませんが、低価格な割に筐体もしっかりしているし、動作も普段使いなら問題ないくらいには快適です。エントリーモデルと割り切って使えるならば納得できる買い物になるはずです。
最新ゲームのポケポケも遊べましたし、マイクラも起動させて遊ぶことができました。長期間の使用になれば印象も変わってくるケースはありますが、お値段以上には使えるタブレットという印象です。
参考