こんにちは!はるか(harucamera33)です。
先日、僕のわがままを聞いてもらって東海地区最大級の梅園がある「いなべ梅まつり」に行きました。天候にも恵まれ、鈴鹿山脈を一望しながらのロケーションは最高に最高でした。ちょっとした注意点もあるので事前に準備しておいてください。
それにしても、桃源郷って本当にあるんですね
いなべ市農業公園梅林公園
「死ぬ前に一度は見たい風景」そんな言葉がぴったり似合うのが、今回ご紹介するいなべ市農業公園の梅林です。絶景という言葉はこういう風景のためにあるんだなと実感しました。
いなべ市農業公園の梅林は、100種類4000本もの梅の木が植えられており、その規模は東海エリアでも最大級と言われています。三重県の北西部に位置することから、大阪、京都、滋賀、岐阜、愛知あたりからも訪れやすいスポットです。
いなべ市農業公園の梅林の情報
- 住所:〒511-0501 三重県いなべ市藤原町鼎3071
- 電話:0594-46-8377
- 開園:9:00-16:00
- 入場料:大人500円(中学生以上)小学生以下は無料
- 駐車場:あり
いなべ市農業公園の梅林で撮影した写真
僕たちがおとずれたのは3月の9日。ちょうど見ごろを迎えるとあってたくさんの人たちが訪れていました。雲ひとつない晴天のおかげで、ピンクとブルーが映える!
濃い色合いの梅もあり、未体験ゾーンへと突入。終始テンションが上がりっぱなしでした!
子育てが落ち着いたら嫁さんとも来たいなぁ。夫婦で一緒に写真撮れるってすっごい幸せな時間なのでは?
今回の撮影で使っているレンズはXF50-140mm F2.8です。フルサイズ換算だと70-200あたりの定番レンズなので、解像感と優しいボケを両立したパーフェクトな1本。5段分の手振れ補正を搭載していながら、重量も1kgを切っているので取り回しも良好。
フィルムシミュレーションは柔らかい階調が特徴的なASTIA。そのままの設定でも梅のピンクを上手に表してくれますが、ダイナミックレンジを400%に広げることでやわらかさを強調しています。富士フイルムの場合、ISOが800以上でないとダイナミックレンジを400%まで広げられないので注意!
水路のキラキラ感がたまらない・・・
この景色を見たいがために遠方からはるばる出向いたというものです。いなべ市農業公園の梅林のことは前々から知っていたのですが、なかなかタイミングが合わずに足を運べなかったので本当にうれしかった。僕のわがままを聞いてくれたお二人に感謝!
写真を見返しても良すぎてため息しか出ません。ちょっと吟味して壁にかざれるようにプリントしたいところです。
渋滞がやばいので注意
僕たちは関西からの道程でしたので、高速道路を利用。その後一般道でいなべ梅まつりへと向かいました。写真を撮るなら午前中という定説にのっとって10時頃の到着を目指します。
途中までは順調に流れていたものの県道に入ってしばらくするとピタリと車が停まってしまいます。そう渋滞です。10時過ぎからは進んでは止まりを繰り返して、結局駐車場に入れたのは1時間後の11時過ぎでした。
撮影を終えた14時過ぎには県道だけでは収まりきらず、国道まで含めておよそ7kmの渋滞になっていました。僕たちが通ったルート以外も渋滞していたようです。
閉園が16時であることを考えると、あの風景に出会えなかった人も大勢いたでしょうね。朝イチで到着できない場合は、それなりの覚悟をもって挑んでください。トイレの準備はもちろん、軽食やドリンク、渋滞の間のひまつぶしも考慮にいれる必要があるかと思います。
普段は18分の道のりも数時間かかる可能性あり。たくさんのバスツアーも訪れていましたが、駐車場に入れずリミットをむかえていそう・・・少し手前でおろされて徒歩で向かっている団体もいましたが、道は狭いし坂も続くので大変そうでした。
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最後にひとこと
幸いにも桃源郷らしい絶景に出会えた僕たちは幸運でした。まだ見ごろは1~2週間は続きそうですので、興味のある人は訪れるのも良いかと思います。
ただし渋滞が頭に入れて行動することを強くおすすめします。お昼ご飯を食べてから向かおうとすると、ちょっとしんどい目にあわされるかもしれません。おすすすめは朝一番に訪れることです。
使用した機材
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絶景スポットだったので写真中心の紹介になりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
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