今回のテーマは「Xマウントでレンズを3本を選ぶなら?」という難題にチャレンジしようと思います。FUJIFILM のレンズはどれも当たりだと言われるくらいよく写ります。そんな評判を耳にすれば、アレもコレも全部欲しくなってしまうのが人というもの(ですよね?)
あなたがよく撮影するものに近いものを参考にしながら、ベストの組み合わせも導き出してみて下さいね!
超高級大三元セット
- XF8-16mm F2.8 R LM WR
- XF16-55mmF2.8 R LM WR
- XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
「予算など気にするな!」「大三元ズームレンズで全て解決するゼ!」って人向きの構成。超広角から望遠まで、本当になんでも撮れてしまうセットですし、全域で開放がF2.8、防塵防滴で全天候可能、と最強の布陣と言ってよいでしょう。玄人が好みそうな構成ですね。
広角側が不要な人にはXF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WRを加えるという選択肢もあり。このセットにたどり着いたら、後はひたすら写真を撮るだけ。無駄な寄り道はせずにまっすぐ最短距離を行きたい人にもおすすめです。
コスパ抜群小三元セット
- XF18-55mmF2.8-4 R OIS
- XF55-200mmF3.5-4.8RLMOIS
- XF35mmF1.4 R
最初のセットはさすがに高級すぎるし、オーバースペックという人も多いでしょう。そこで標準ズームレンズ+望遠レンズ+単焦点レンズという、基本的な構成が最も使いやすく、これからエントリーしていく人達にもおすすめです。
日常生活に必要になりそうな焦点距離はこれでカバーしていますし、単焦点レンズでボケ味を楽しめば写真が楽しくなっていきます。費用的にも抑えがきいていますし、画質面も納得の賢い買い方だと思います。
日常にある特別なシーンを写真にするだけでも、人生って少し味わいが深くなります。レンズ交換の楽しみも感じられますし、きっと大満足のセットなはずです。個人的な意見ですが、単焦点レンズはボケが美しすぎる神レンズのXF35mmF1.4を使ってみて欲しい!
こだわり派に単焦点3本セット
- XF23mmF1.4R
- XF56mmF1.2 R
- XF80MMF2.8 R LM OIS WR
写真の極意は単焦点にあり!ズームなんぞには頼らない!そんな硬派な人にピッタリなのが、単焦点レンズで組み合わせたセットです。万能なXF23mmを軸にして、XF56mm、XF80mmマクロで変化をつけながら撮影を楽しみます。
XF56mmは、開放F1.2のとろけるような世界感が虜になります。実際に「このレンズが使いたいから富士フイルムに来た」という人が続出しているレンズです。もちろん僕もその中の一人です(笑)XF80mmマクロは、等倍での撮影が可能ですし、お花や小物の撮影にも便利です。きっと他の2本のスキをカバーしてくれるはずです。ちょっと大きいならXF60mmマクロという手もありますね。
マクロやポートレートレンズが、必要ないという人は別のレンズを選択するのも楽しいでしょう!広角好きなら「XF14mm F2.8 R」や「XF16mm F1.4」も魅力的です。組み合わせ次第で、可能性が無限に広がるのがこのセットの良いところですね。
旅行大好きセット
- XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR
- XF18mmF2 R
- XF60mmF2.4 R Macro
旅行が好きで好きで仕方ない、週末は必ずどこかに出かけるという人におすすめのセットです。
高倍率ズームのXF18-135mmを軸にシャッターチャンスを逃すことなく撮影。手振れ補正つきですから、動画もブレなく撮影できますし、防塵防滴なのでちょっとした雨でも気にする必要はありません。ボディも防滴性能が必要にはなりますが、ほぼこれ1本で撮影ができます。さらに軽さが魅力の単焦点を2本組み合わせることで荷物の負担を軽減し、撮影の幅を広げることにも成功。
XF18mmは、いわゆるパンケーキレンズでとにかく軽量です。画角が広いので、旅行の開放的な気分をそのままに撮影を楽しめます。開放F2.0という明るさと、最短焦点距離も短いことから、スナップやカフェでのテーブルフォトなんかにも最適です。旅行先の散歩中に素敵な花を見つければ、マクロレンズを取り出しましょう。XF60mmの重さは200gそこそこなので、カバンに入れておいても負担は少ないです。
かなりスキのない構成だと思いますが、もう少し明るいレンズが欲しければ、XF18mmを「XF35mmF1.4 R」に入れ替えるのもおすすめ。
- FUJIFILM XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR レビュー
- FUJIFILM XF18mmF2 R レビュー
- FUJIFILM XF60mmF2.4 R Macro レビュー
グルメ女子セット
- XF35mmF2R WR
- XF16mmF1.4 R WR
- XF60mmF2.4 R Macro
「グルメな私に永遠のシズル感を」そんな食いしん坊なあなたにおくるセットはコレ。
Xマウント最高峰の解像度とも言われる、XF60mmマクロを中心にあらゆる食べ物を撮りつくそう。組み合わせるXF35mmF2は防塵防滴機能を備えており、悪天候でも使える機能性を備えたレンズ。画角的に狭いと感じる場合はXF23mmF2もおすすめです!
むちゃくちゃ寄れる異端児の16mmは、個性が光っていて楽しいのです。ただ高額なので、ズームレンズの「XF18-55mmF2.8-4 R OIS」を軸にするのももちろんOKだと思います!
飛ぶもの大好きスカイハイセット
- XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR
- XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
- XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
いつかはUFOを撮影するんだというロマンに満ちたセット(冗談)
飛行体や野鳥など、空を飛ぶものを見かけたら追いかけている!という人におすすめのセットがコレ。高速なAFが可能な赤バッチ付き望遠ズーム2本を軸に撮影に臨もう。スポーツ写真を撮りたい人にもおすすめのセット。望遠ズームのみという構成は、被写体を選ぶので高倍率ズームで補うのが良いと思います。
テレコンも欲しいところ。
- FUJIFILM XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR レビュー
- FUJIFILM XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR レビュー
- FUJIFILM XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WRレビュー!
まとめ
FUJIFILMのレンズにはずれなし!
FUJIFILMのXマウントユーザーに少しでも参考になればと書いてみましたがいかがでしたか?
Xマウントのレンズはどれも高性能です。それゆえ「どれを選べばいいんだ!」という悩みを生むということも経験から知っています(笑)細かい焦点距離で性格のちがうレンズがあったりしますからね・・・
被写体だって風景(夜景)建物・スナップ・猫写真などたくさんありますし、それにあわせてレンズを準備する必要があります。
撮った写真はそのままでもきれいですが、RAW現像をすればもう一段階作品レベルを高めることもできます⇒写真編集・RAW現像におすすめのパソコン
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