富士フイルムの軽量小型コンパクトミラーレスカメラ「X-M5」が発表されました。
X-M5はシリーズでも最軽量となる約355gのレンズ交換式カメラです。裏面照射型約2610万画素「X-Trans CMOS 4」センサー、高速画像処理エンジン「X-Processor 5」を搭載し多彩な表現を可能にしています。フィルムを交換するような感覚で楽しめるフィルムシミュレーション、動物や車などの動体をAIで検出、動画機能としてはSNSに最適な9:16ショート動画モードなども搭載しています。
これからカメラを始める人や、サブカメラに1台欲しくなっちゃうやつですね~!このシリーズは海外でも人気がありますし、昨今の富士フイルムは供給不足に陥りがちです。カメラのキタムラなどの専門店で早めの予約をしておくのが吉でしょう。
FUJIFILM X-M5 特徴・スペックなど
X-M5の発売日は11月28日。カメラのキタムラネットショップでの価格は、ボディ単体が12万2760円、XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZのレンズキットが13万7610円となっています。EVF非搭載ながら最近の富士にしてはリーズナブルな価格設定…もうそれだけで興味津々ですが問題は「買えるかどうか」ですよね。
X100Ⅵで撮影
X-TRANS CMOS 4×X-Processor 5の組み合わせは、いわゆる4.5世代と言われるやつでX-S20にも採用されたものです。画質面や作例が気になる人はX-S20で調べてみると良いかもしれません。X-S20も発売から約1年半経っているので目新しさという意味では物足りませんが、最大6.2K 30Pの動画記録に対応したり、ビットレートには8Mbpsと25Mbpsが追加されていたりと動画機能面はかなり強化されてます。特に「9:16ショート動画モード」はSNSウケしそうなので若い人を中心に人気が出そうな印象はあります。
最近はカメラも高くなってきていて10万円前後で買えるカメラの選択肢もそんなに多くはありません。そんな中で富士フイルムで!軽くて!コンパクトで!毎日持ち歩けるカメラが新登場してきたのは良いニュースだと思います。20種類ものフィルムシミュレーションがあるので表現したいものをそのままに、あるいは新しいカタチで…写真に残すことができます。これを機に富士フイルムのカメラを手にする人が増えてくれると嬉しいな…
冒頭にも書きましたが富士フイルムのカメラは人気がありすぎて(モノが無くて?)購入難度は高め…興味が湧いたらならカメラ専門店の「カメラのキタムラ 」あたりで早めに予約しておくと良いかもしれません。予約だけならタダだから予約しちゃおうかな~…
▼X100Ⅵのレビュー
製品スペック
有効画素数 | 約2610万画素 |
シャッタースピード | 30秒〜1/32000秒、バルブ(最長60分) |
連続撮影速度 | 最高約8コマ/秒、電子シャッター(1.25x クロップ) 約30コマ/秒 |
撮影感度 | 160-12800(拡張モード80/100/125/25600/51200) |
液晶モニター | 3.2型バリアングル式 約104万ドット |
手振れ補正 | 電子手ブレ補正/6段分 |
動画 | 6.2K(6240×4160)、4K(3840×2160)、フルハイビジョン(1920×1080)他 |
撮影枚数 | 330枚(ノーマルモード)、約440枚(エコノミーモード) |
サイズ | 約111.9(W)x66.6(H)x38.0(D)mm |
質量 | 約355g(電池及びメモリーカード含む) |
転倒予想価格 | 136,400円(ボディ)、152.900円(レンズキット) |
リンク | カメラのキタムラ |