エスケープ フロム ダッコフ(Escape From Duckov)はPvEの見下ろし型脱出シューター系タイトルで、発売から間もなく300万本の売り上げを達成した。
マップ上にランダムに配置された武器や資源を回収しながら脱出を目指すゲーム。もうコレ聞いただけでもわかると思うけど「面白い」…いや超絶面白いの部類に入る。レアアイテムを求めて何度もプレイしてしまう中毒性があるし、短い時間でもサクっと遊べるからついついゲームを起動してしまう自分がいる。コツコツ集めたアイテムも一瞬の油断で全ロストしてしまったりね…
そんな「エスケープ フロム ダッコフ」を遊ぶ上でおさえておくべきスペック、おすすめのゲーミングパソコンを紹介していく。
『エスケープ フロム ダッコフ』とは?

『エスケープ フロム ダッコフ』は、開発元がTeam Soda、パブリッシャーがbilibiliとなる。見下ろし方の脱出系PvEサバイバルゲームで、タルコフのようなゲーム感をアヒルが主人公というカジュアルな世界観で表現したタイトルだ。
アヒルだらけの不思議な世界でサバイバルすることになるが、マップ物資(ルート)を集めて持ち帰り、自分の装備や隠れ家を強化していく。操作もシンプルで対人戦要素もないため比較的カジュアルに楽しめるのもポイント。周回も楽で短時間プレイも可能なので、ついついレアアイテムを求めて遊んでしまう。レアアイテムを求めてさらに道を進むか、確実に拠点に持ち帰るか判断も求められる。(何度失敗したことか…笑)

かわいいアヒルだが、倒されると肉になってしまうというシリアスな表現も…シリアスな脱出シューターとは一線を画すユーモラスな世界観なので「凝ったゲームにつかれた」「対人戦はちょっとお休みしたい」みたいな感じの人にもおすすめ。ルートを開拓したり、装備の強化、ステータス強化、拠点の拡張なども楽しめるので、ハクスラやRPG要素も含んでいるのも良い。コツコツプレイで着実に強くなっていくアヒルを楽しむことができます。
公式システム要件・推奨スペック
| カテゴリ | 最小スペック | 推奨スペック |
| OS | Windows 10 | Windows 10 |
| CPU | intel Core i7-9700/AMD Ryzen 5 5600 | intel Core i7-9700/AMD Ryzen 7 5700 |
| メモリー | 8GB RAM | 16 GB RAM |
| グラフィック | NVIDIA GeForce GTX 1060/AMD Radeon RX 6500 XT | NVIDIA GeForce RTX 2060/AMD Radeon RX 6600 |
| DirectX | Version 11 | Version 11 |
| ストレージ | 16 GB の空き容量 | 16 GB の空き容量 |
推奨スペックの「RTX2070 / RX6600」は、現在のGPUで言えば「GeForce RTX 4060/5060」あたりがとなる。ミドルクラスのGPUが選べれば推奨設定は簡単に満たせるだろう。推奨CPUが「intel Core i7-9700/AMD Ryzen 7 5700」であることから「Core i5-14400FやRyzen 5 7500F」以上はキープしたいところ。GPUに対してCPU要求のほうが高そうなイメージをうける。
結論としては「Core i5-14400F×RTX5060」あたりを搭載したミドルクラスのゲーミングPCが、最もコストパフォーマンスに優れた判断になりそうだ。この構成であれば、フルHD(1920x1080)で安定動作を目指せるし、比較的手をだしやすい価格帯(15万円前後)でプレイできるのはありがたい。
最新タイトルとしては無難な要求スペックに落ち着いており、ゲーミングPCをこれから選ぶという人でも極端な負担(金額)は求められない。モンスターハンターワイルズなど別タイトルも遊ぶなら、スペックはもう少し上を狙ったほうが良い。
最新世代に近いCPUをチョイスすることでGPUの性能を最大限に引き出せるし、ゲーム以外の処理も快適になる。余裕があればもう少し上のグレードを狙うのがおすすめだ。20万円前後のゲーミングPCになってきたら動画編集や配信といったマルチユースにも耐えられるはずだ。その際は、メモリを32GB以上にしておくと安定した動作が目指せる。
おすすめゲーミングPCモデル10選
『ダッコフ』を快適にプレイできる、Core i5-14400FやRyzen 5 7500Fと5060クラスを搭載した、主要BTOメーカーのおすすめモデルをご紹介します。
| モデル名・リンク | CPU | GPU | メモリ | SSD | ポイント |
| FRGKB550/WS1015/NTK | Ryzen 7 5700X | RTX5060 | 32GB | 1TB | 推奨スペックを満たして13万円台! |
| Lightning-G AV5B | Ryzen 5 7500F | RTX5060 | 16GB | 500GB | コストパフォーマンスに優れたモデル |
| Lightning-G AV7XRB | Ryzen 7 5700X | RX9060XT | 16GB | 500GB | 16GB VRAMがゲームに効く |
| NEXTGEAR JG-A7G60 | Ryzen 7 5700X | RTX5060 | 16GB | 1TB | 標準で3年保証、初心者にもやさしい |
| NEXTGEAR JG-A7A8X | Ryzen 7 5700X | RX7800XT | 16GB | 1TB | WQHDゲーミングも視野に |
| Lightning-G AF7W | Ryzen 7 7700 | RTX 5070 | 16GB | 500GB | RTX5070搭載で17万円台は安い |
| GALLERIA XA7C-R57 | Core Ultra 7 265F | RTX 5070 | 32GB | 1TB | 最新AAAタイトルも高設定で遊べる |
| FRGHLMB650/WS1030 | Ryzen 7 9700X | RX7900XT | 32GB | 2TB | 20GB VRAM搭載、マルチユースで大活躍 |
| FRGHLMB650/WS1014 | Ryzen 7 9800X3D | RTX 5070Ti | 32GB | 2TB | 予算に余裕のあるハイエンド志向の方向け |
| NEXTGEAR HD-A7G7T | Ryzen 7 9800X3D | RTX 5070Ti | 32GB | 1TB | 4Kゲーム、水冷クーラーで安定動作 |
最近のトレンドとしてCPUはAMD製を選ぶ方がコストパフォーマンスは高い。GPUもミドルクラスの「RX9060XT」で16GB VRAM容量が豊富で、最新タイトルにも対応でき、将来性も担保できる。20万円前後のモデルになってくると性能も大きく向上し、WQHD~4Kゲーミングも狙えるようになってくる。実況配信や動画編集も快適に楽しめるのでストレスを抱えたくないなら余裕のあるスペックを選択したい。
ゲーミングPC購入時のチェックリスト
予算:PC本体以外に、モニター、キーボード、マウスなどの周辺機器の費用も考慮 保証とサポート:BTOメーカーの保証期間やサポート体制(24時間サポートなど)を確認 拡張性:将来的なパーツのアップグレード(メモリ増設、ストレージ追加など)を見据えて、ケースサイズや電源容量に余裕があるか確認 納期:注文から到着までの期間を確認し、プレイしたい時期に間に合うか確認
まとめ
『エスケープ フロム ダッコフ』は、ミドルクラスのゲーミングPCで十分に楽しむことができるタイトルです。特にRyzen 7 5700X/7500Fあたりは、コストパフォーマンスが最も優れており、RTX5060クラスと組み合わせて使うとフルHDゲーミングを問題なく楽しめるだろう。この構成は上位ランキングにも頻繁に登場するので、多くのユーザーに選ばれている構成になっています。
この記事を参考に、あなたに最適な一台を見つけて『ダッコフ』のユーモラスかつシュールな世界でサバイバルを楽しみましょう!
