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Core Ultra 7 258Vでゲームはどこまで遊べる?Ryzen Z1 Extremeともサクっと比較

インテル Core Ultraプロセッサー(シリーズ2)は、CPU内臓グラフィックスが大幅に強化されました。特にゲーミングにおいては恩恵が大きいトピックとなりますので、実際どの程度ゲームが遊べるのかをチェックしていきます。

テストに使うのはCore Ultra 7 258Vを搭載した「MousePro G4-I7U01BK-E」です。今後、Core Ultra 7 258Vを搭載したモバイルゲーミングパソコンなども発売されていく予定ですので事前にチェックしちゃいましょう!

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テスト機:MousePro G4-I7U01BK-E

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OSWindows 11 Pro 64ビット ( PKIDラベル貼付対応 )
液晶14型1,920×1,200 (WUXGA)
CPUCore Ultra 7 プロセッサー 258V
GPUインテル Arc グラフィックス 140V
メモリ32GB
ストレージ500GB NVMe
液晶14型フルHDノングレア(1,920×1,080)
重量約946g
価格¥239,280
リンクマウスコンピューター

14 型1,920×1,200 (WUXGA)モニターを搭載し、重量約946gと超軽量モバイルノートパソコンです。メモリは32GBなので余裕がある構成にはなっていますが、あくまでビジネス向けなのでゲーミング性能的なところを伸ばすチューニングはされていない可能性があります。全体像をつかむようなイメージで読み進めてもらえると良いかと思います。

ただ…思った以上に遊べるイメージを持ちましたよ!でもちょっと惜しいそんな感じ(笑)

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ゲーミング性能:インテル Arc グラフィックス 140V

YouTubeでも解説しています。是非チャンネル登録していって下さい!

 

FF15

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モデル設定結果
MousePro G4
(インテル Arc 140V)
1920×1080(標準設定)3716(普通)
ROG Ally X
(Ryzen Z1 Ex)
1920×1080(標準設定)3926(普通)
ROG Ally
(Ryzen Z1 Ex)
1920×1080(標準設定)3569(普通)
Claw A1M
(Intel Arc)
1920×1080(標準設定)3141(普通)
MousePro-NB420Z
(Iris Xe Graphics)
1280×720(軽量品質)2725(やや重い)
mouse K5
(RTX2050)
1920×1080(標準設定)6058(快適)
DAIV 5P
(GTX1650Ti)
1920×1080(標準設定)3773(普通)

FF15は重ためのタイトルですが、フルHD標準設定で普通に遊べるという結果になりました。スコアも3700くらい出てますし、これはGeForce GTX1650Tiと同水準です。RTX2050/RTX3050には適わないものの、CPU内蔵グラフィックの性能でここまで出せるというのは驚きです。どんどん強くなってくれ!

 

サイバーパンク2077

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モデル設定結果
MousePro G4
(インテル Arc 140V)
1920×1200(低)
1280×720
34fps
42fps
ROG Ally X
(Ryzen Z1 Ex)
1920×1080(SteamDeck)42fps
MSI Claw A1M
(Intel Arc)
1920×1080(カスタム低)
1280×720
23fps
50fps

激重のサイバーパンク2077は、1920×1200(低)設定で34fpsでした。HD(1280×720)に設定を落とせば、なんとか遊べるかなという印象。内蔵グラフィックでサイバーパンクが遊べるなんて夢みたい!

 

パルワールド

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モデル設定結果
MousePro G4
(インテル Arc 140V)
1920×1200(最低)
1280×720
25fps
30fps
ROG Ally X
(Ryzen Z1 Ex)
1920×1080(中)30fps
MSI Claw A1M
(Intel Arc)
1920×1080(低)45fps

パルワールドは、1920×1200(最低)で25fpsくらい。流石に快適と言うには厳しい印象…このゲーム、だんだん重たくなってるの?Ryzen Z1 ExtremeならフルHD中設定まで狙えて、ちょっとだけ余裕があるる感じです。

 

7 days to die

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モデル設定結果
MousePro G4
(インテル Arc 140V)
1920×1200(低)35fps
ROG Ally X
(Ryzen Z1 Ex)
1920×1080(中)30fps
MSI Claw A1M
(Intel Arc)
1920×1080(低)40fps

7 days to dieは、1920×1200(低)設定で35psあたりをウロウロ。ただ、ゾンビが大量に湧くシーンだときつそうな感じでしたね、そしてパルワールドと同じように、Ryzen Z1 Extremeの方が設定は上げられる感じでした。テスト機がゲーミングではないとしても無視できない結果になってきました。

 

エルデンリング

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モデル設定結果
MousePro G4
(インテル Arc 140V)
1920×1200(低)35fps
ROG Ally
(Ryzen Z1 Ex)
1920×1080(高)30fps
Legion Go
(Ryzen Z1 Ex)
1920×1080(中)40fps

死にゲーのエルデンリングでテストを行ったところ、1920×1200(低)で35FPSです。快適と言うには厳しいし、なんとか動くといったほうが良いかもしれません。このゲームはRyzen Z1 Extremeの圧勝という感じですね。初代ROG Allyでさえ二段階くらい設定を上げられます。

 

真・三國無双 ORIGINS

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モデル設定結果
MousePro G4
(インテル Arc 140V)
1920×1080(SteamDeck)15fps
+Lossless Scaling1920×1080(SteamDeck)40fps

絶賛ハマリ中の真・三國無双 ORIGINSです。シリーズ最高傑作とも呼び声高い本作ですが、1920×1080(SteamDeck)設定でも15fps前後とかなり苦しい…でも実際にプレイしたところは、数字以上には動く感じでしたね。

ちなみにフレームレートを簡単に稼いでくれるLossless Scalingというアプリを入れると40fpsあたりまでアップ。長時間プレイだと段々下がってくる可能性もありますが、息抜きでプレイするくらいなら遊べるかなという印象。アプリの力を借りれば、最新ゲームも視野に入ってきます。

 

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まとめ

Core Ultra 7 258Vでどこまでゲームを遊べるか試してきました。今回のテストではそれなりに存在感は示したものの、Intel Arcグラフィックス搭載モデルとの差別化までは繋がっていないのかなと…なによりRyzen Z1 Extremeが強すぎましたね。

今回テストで利用したモデルがゲーミング寄りではなかったとは言え、Core Ultra 7 258V搭載モデルの結果の1つではあることは事実。モバイルゲーミングパソコンとの相性面で期待していましたが、正直思ったほどではないなというのが素直な印象です。実際にCore Ultra 7 258V搭載のモバイルゲーミングパソコンを使ってみないとわからないですけどね。

僕は今回の結果を受けて、Core Ultara 5 125H搭載の「MSI Claw」を大事に使っていこうと思いました。(新型欲しい…物欲ぅぅ)

 

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はるか

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