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MousePro-NB4シリーズをレビュー!LTE通信可能でどこでもお仕事できちゃうぞ

マウスコンピューターのビジネス用PC「MousePro-NB4シリーズ」をレビューします。(製品貸出元:株式会社マウスコンピューター)

第11世代インテルCPU、16GBメモリ、OSにWindows 10 Pro 64ビットを採用した法人向けモデルですが、一般ユーザーでも購入は可能。驚きの約20時間を超えるバッテリーライフや、約1.14kgの軽量さが武器になるモバイルノートになります。ビジネスモデルらしくLTE通信対応モデルも選べますので、場所を選ばずお仕事ができるのも魅力ですね。。

公式サイトでは「期間限定のセール品」「アウトレットモデル」「店舗即納モデル」などお得に購入できるパソコンが多数用意されています!

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MousePro-NB4シリーズ 特徴・スペックなど

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マウスコンピューターが展開するブランドは、一般向けの「mouse」、ゲーミングの「G-Tune」、クリエイター向けの「DAIV」があります。そのmouseブランドの中でも法人向けに特化しているのが「mousePro」になります。

MousePro-NB4シリーズは、その中でも軽量さを重視した14型モデルになっています。第11世代 インテル Core i5 / i7 プロセッサーを搭載しているので性能面もバッチリです。駆動時間は脅威の約20時間ですので、1~2日充電なしでも大丈夫そうです。

また本体にはマグネシウム合金を採用した堅牢な作りで、アメリカ国防総省制定のMIL規格(MIL-STD-810G)にも対応しています。言わばビジネスシーンに必要な機能全部盛りとなっています。

 

MousePro-NB420Z (プレミアムモデル)

 

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CPUCore i7-1165G7
GPUIris Xe グラフィックス
メモリ16GB
ストレージ256GB NVMe
液晶14型フルHDノングレア(1,920×1,080)
重量約1.14kg
価格159,280
リンクマウスコンピューター

今回お借りしたモデルは、mousePro NB4シリーズの中でも最上位の「mousePro-NB420Z(プレミアムモデル)」です。ハイエンドCore i7 CPUを採用し、LTE通信にも対応させたビジネスマンのためのパソコンです。

 

MousePro-NB420シリーズのラインナップ

モデル名構成価格
MousePro-NB420HCore i5-1135G7/Iris Xe/8GB/256GB SSD129,580
MousePro-NB420ZCore i7-1165G7/Iris Xe/8GB/256GB SSD139,480
MousePro-NB420H
(プレミアムモデル)
Core i5-1135G7/Iris Xe/16GB/256GB SSD149,380
MousePro-NB420Z
(プレミアムモデル)
Core i7-1165G7/Iris Xe/16GB/256GB SSD159,280

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MousePro-NB4シリーズのラインナップは複数存在していますが、大きなちがいはCPUとLTE通信可能かどうかです。あとはメモリやストレージ容量なので好みで選びましょう。

ちなみに後からも紹介しますが、このクラスのCore i5/Core i7の性能差はそこまで大きくありません。グラフィックスは、メモリ8GBだとインテル UHD グラフィックス、16GBだとCPU内臓型としては強力なインテル Iris Xe グラフィックスになります。

写真、動画編集、ゲームなどで使つ時にはグラフィックスの描画性能が重要になります。予算に余裕があるなら16GBメモリを選んでおく方が無難です。

 

YouTube動画レビュー

YouTubeでも解説していますので、よければご覧ください。高評価、チャンネル登録してもらえると喜びます!

 

mousePro NB4シリーズ スペック・外観チェック

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ブランドロゴのチーズがあしらわれたデザイン。ブラックカラーでシンプルですので、ビジネスシーンで邪魔をするようなことはありません。黒なのに指紋なんかが付きにくいのも好印象でした!

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底面も同じ質感でブラックです。マグネシウム合金製ということもあって全体的に質感がとても良いです。「衝撃」「粉塵」「低圧(高度)」「高温」「低温」「温度変化」「湿度」「振動」「塩水噴霧」「船舶振動」の10項目を第三者テストでクリアしています。絶対に壊れない訳ではありませんが、通勤通学などの不慮の事故から守られているのは精神的にも安心材料です。

空気穴などは設けられていませんが、高負荷作業を目的としたモデルではないので問題ありません。駆動音も大きくありませんでした。

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サイズは322×216.8×16.9mm、重量は約1.14kgとコンパクトです。どんなビジネスバッグにも入るでしょうし、このサイズ感なら持ち歩いていることを強く意識させられることもありません。

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意外とモニターの発色が良いので長時間作業していても疲れません。Webコンテンツ制作や、ちょっとした写真編集なども楽しめます。

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付属品はマニュアルと電源のみのシンプルさ。ACアダプターは65W出力タイプで、わずか30分の充電で6時間駆動を可能にします。また名刺サイズで厚みも16.5mmと薄いのでコンパクトに収納できます。ややコードが短いですが、ビジネスなら電源タップなどの位置は近いでしょうから問題ないと思います。

 

キーボード

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バックライト付きの日本語キーボードです。キーピッチは約19.1mmと十分で、タイピングがしやすいと感じました。ちなみに キーストロークは、約1.2mmでちょっと深めの感触だと感じました。よくあるビジネスパソコンをイメージしてもらえれば、そう違わないかと思います。実用的です。

 

インターフェース

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インターフェース類も充実しており、Web会議なども快適に行えます。また本機はLTE通信に対応していますので、格安Simを用意すすことで、モバイルルーターなどを持ち歩かなくてもインターネット環境が整います。

  • NTTドコモ網 3G(バンド1/19), LTE(バンド1/3/19/21/28)
  • au網 LTE(バンド1/18/26/28/41)
  • ソフトバンク網 3G(バンド1/8), LTE(バンド1/3/8/28/41)

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ベンチマークテスト・性能チェック

Core i7-1165G7 性能チェック

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MousePro-NB4シリーズは、4コア/8スレッドの第11世代インテルCPU(Core i5/Core i7)を採用しています。

参考までに他モデルと比較した例をご覧ください。(PASSMARKの公開スコアを掲載)

モデルCPUスコア
MousePro-NB420ZCore i7-1165G710605
MousePro-NB420HCore i5-1135G710096
Razer Blade 13(2019)Core i7-1065G78847
DAIV 5PCore i7-10750H12728

MousePro-NB4シリーズに採用されているCPUですが、Core i7-1165G7とCore i5-1135G7のスコア差は約5%とわずかです。

10000超えのスコアならメールやWeb検索などの一般用途はもちろん、オフィス系アプリもしっかり使えます。なんならRAW現像などのクリエイト作業もこなせますので、性能面での大きな心配は不要です。

 

処理時間は控えめかも

実行速度をテストするために無料ソフトのRawTherapeeを使って100枚のRAW現像にかかった時間を計測しました。

モデルCPU時間
MousePro-NB420ZCore i7-1165G76分02秒
ThinkBook 13s Gen 2Core i5-1135G73分49秒
DAIV 4PCore i7-1165G73分37秒
Razer Blade Stealth 13Core i7-1065G75分18秒
Razer Blade 15Core i7-10750H3分50秒

RAW現像処理時間を見てみると、同じCPUを採用しているDAIV 4Pよりもはっきりと遅いです。恐らくバッテリーライフを重視さいた調整で、性能にあまり割いていないためだろうと思います。電源パフォーマンスを切り替えても大きな変化はありませんでした。

おそらくCore i5-1135G7を採用した「MousePro-NB420H」でも処理は控えめになっていると思いますので注意してください。16GBメモリを搭載したモデルなら、カット割りやテキスト入力などのごくごく軽い動画編集は可能です。ただし編集時間が長くなってくると辛いでしょう。

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ゲーミング性能も控えめ

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モデル設定結果
MousePro-NB420Z
(Iris Xe Graphics)
1280×720(軽量品質)2725(やや重い)
DAIV 4P
(Iris Xe Graphics)
1280×720(軽量品質)3500(普通)
DAIV 4N(従来モデル)
(MX250)
1280×720(軽量品質)3913(普通)
DAIV 5P
(GTX1650Ti)
1920×1080(標準設定)3773(普通)

FF15のような重量級タイトルを動かすのはちょっと無理。やはりグラフィック性能も控えめで、DAIV 4Pに負けてしまっています。

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FF14のような中量級タイトルなら設定次第でプレイ可能。ただし冷却性なども考慮すると、そこまでおすすめできる訳でもないかな…

軽さとパフォーマンスを両立させたいなら、クリエイター向けのDAIV 4Pがおすすめです!LTE通信に魅力を感じるなら別ですが…

 

【まとめ】駆動時間とLTE通信対応が魅力!

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メリットデメリット
  • ビジネスに十分な性能
  • 駆軽くてコンパクト
  • 動時間が長い
  • 発色の良いモニター
  • 堅牢性の高いシャーシ
  • ビジネスに最適!
  • 理論値に届かない性能
  • やや割高かも?
  • ゲームは避けたほうが無難
  • 電源コードが短い
  • 打鍵感がイマイチ

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性能面に若干物足りなさを感じるものの、全体的に見てメリットの方がかなり多いモデルですね。ビジネスシーンで求められるパフォーマンスには達しているでしょうし、理解していれば気にならないでしょう。そこそこしっかり作業もできて、バッテリーもちもよく、液晶もきれいでタフボディ。ビジネスに欲しい機能が満載のモデルです。

それにLTE通信可能なモデルって国産ナショナルメーカーだと20万円~とお高いイメージがありますが、MousePro-NB4シリーズが15万円台くらいというのは良心的でしょう。

たまに「期間限定のセール品」「アウトレットモデル」に登場してきたりもしますのでチェックもお忘れなく!

参考リンク

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はるか

ゆるふわ写真好きの「はるか」です。 カメラやパソコンに関する情報を発信!わかりやすく丁寧なレビューを心掛けています。 ご質問、ご依頼は問い合わせフォームからお気軽にどうぞ。

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