「NZXT CAPSULE」を購入したのでレビューします。
96kHz/24bitのハイレゾ録音に対応した高音質なマイクです。単一指向性のカーディオイド特性マイクで前方の音を中心に拾ってくれるので、ノイズとなる環境音を拾いにくいのも特徴。ルックスも抜群でデスク周りに設置するだけでも気分がアガる、そんなマイクになっています!
NZXT CAPSULE レビュー
NZXT CAPSULEは、メーカーの説明では「価格帯を超えた音質を提供している」とのこと。価格は約1.5万円前後で、いわゆるガチガチな実況者が使っているようなマイクよりは手頃です。数千円の出所がわからない中華製マイクを何本も試すよりは安価かもしれませんね…ワンランク上の音質を手軽に手に入れたい…と感じ出したら検討するのにピッタリな製品です。
僕はPCケースに同社のNZXT H1を使っており、デスク周りの統一感を出すために導入してみました。
ずっと気になる存在ではあったんですが、FIFINE K670というマイクでも特に大きな不満はなかったので見送っていたんですよね。今回たまたまAmazonアウトレットで半額くらいになっていたのでポチっとしてしまいました!
コンディションは中古品の非常に良い扱い。なにかあれば返品できるのもあって試しに購入してみました。Amazonアウトレットってたまに掘り出しモノがあるから良いよね。
Amazonアウトレット用の梱包になっていて、開封済みの形跡はあり、検品済みのシールが貼られていました。中身は割ときれいで本体の使用感はほぼナシ、ケーブルのまとめ方がちょっといい加減だったくらいかな。中古品扱いなんでそんなもんでしょうと納得しましたが。
YouTubeレビュー
マイクのレビューなので音源を聞いたほうが早い!そんな方用にレビュー動画も作っています。良かったらチャンネル登録していってね!
NZXT CAPSULE 開封・組立
NZXTを象徴するカラーの化粧箱。今回はPCケースに合わせて白をチョイスしました。(黒もあります)
マットなホワイトという感じで質感がめちゃくちゃ良いですね~!白と黒のモノトーンって感じで無駄が省かれたデザインなのも良い…もう好き。
正面から見ると「えっへん」してるようでカワイイ(笑)マイクのみ が60 x 65.1 x 170.2 mm(314g)、スタンド込みで 115 x 131.3 x 252.8 mm(883g)です。
本体にショックマウント、ポップガードも標準搭載されているのでUSBをつなぐだけで簡単にクリアな音が拾えます。
手にもってみるとそんなに重くないですね。実際は軽いという印象。サイズ感は手に余るくらいで、大きめのエナジードリンクくらいかな~って感じです。
スタンドは背面にあるボタン1つで取り外せます。マイクアームで使用するための部品も入ってます。カメラに糸くずみたいなゴミも入っています…(涙)
スタンド裏にもブランドカラーが入ってるあたり、こだわりを感じますよね。この辺がこらの格安製品とのちがいってことになるでしょうか。
USB Type-C to A接続ケーブル、アームを使うためのネジ穴、3.5mmステレオミニジャックが装備。
つまみを回せば首振りの硬さが変更可能。ちなみに上のダイヤルがゲイン、下のダイヤルがイヤホンの音量です。ゲインダイヤルはポチっと押せばミュートになります。
ミュートにしたらLEDが赤く光るので配信事故も防げるかも?でまぁ実際使ってみたところ数千円のマイクとはちがってクリアな音質を楽しむことができました。余計な環境音も拾わないから声に集中できますし、立体感というか奥行というかを感じますね。それでいてマイルドな音というか…もうこればっかりは動画見てもらうしか伝える方法がないですね(笑)
音質とかいったん置いておいて…もうこのイイ感じのマイクがあるってだけで高揚感ある!これは自然と使いたくなるのでマイクを使う機会を無理にでも作ってしまいそうです(笑)
メリット・デメリット
メリット | デメリット |
・クリアで高音質 ・比較的手ごろなお値段 ・見た目がかわいい ・設定いらずで超簡単 | ・ややサイズが大きい ・ダイヤルが無限に回る ・上を見たら他の選択肢も… |
NZXT CAPSULEは、高音質ながらつなぐだけですぐに使える手軽さが良いです。いわゆる配信者用の超スペックかつ高額なマイクは誰でも買えるわけじゃないので、お値段と品質のバランスが良いと思いました。しかもルックスは抜群に良いですからね!
個人的に気になったのはダイヤル周りで、無限に回るタイプだから今の設定がわからないんですよね…LEDのサポート表示があれば助かるな~なんて思いました。そしてサイズがやや大きいので、環境次第では邪魔になる可能性もあります。そういう方は同社のNZXT CAPSULE Miniをチョイスすると良いかもしれません。