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NZXT H1にケースファンを追加/増設する方法!たった1000円工具無しでも追加は可能

スタイリッシュな外観で人気の「NZXT H1」にケースファンを追加する方法を紹介します。

NZXT H1は後継モデルとしてケースファンが追加されたモノが販売されましたが、旧型を所有していてファンを追加したいと思っている人も多いはず。実際に僕がケースファンを追加して使ってみた方法、感想を記録として残しておこうと思います。

熱対策に苦しんでいる人の参考に少しでもなれば嬉しいです。

NZXT H1にファンを増設する方法

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NZXT H1(旧型)はスタイリッシュなだけでんかう、設置面積が少なく置く場所にも困らないというメリットがあります。その弱点として小さいゆえに熱がこもりやすい設計になっていました。

僕自身は「Core i3-12100Fを使って10万円以下でパソコンを組んでみた」という記事に書いてあるように自作を楽しんでいます。このパーツ構成なら、正直そこまで熱にシビアになる必要はありません。ですが、これから夏場を迎えて気温があがってきたら…という心配を胸に使い続けるのもモヤモヤします。

そこで「NXZT H1にケースファンを追加しよう!」と思いいたった訳です。ですがケース内部のスペースは限られていますし、その辺の情報を調べてもイマイチのってなかったんですよね。そこで自問自答した結果導き出した方法を後世のために記します(笑)

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用意したファンは、40mmと60mmの2種類です。ふらっと立ち寄ったヨドバシカメラで、できるだけコンパクトなものを適当に購入しました。

どちらも3pin仕様なので基本的に回転数は固定です。まぁ熱を吐き出すだけなので、問題ないだろうと判断。そもそも取り付けできなければ無駄になる可能性もありますからね…1000円で試せるのはありがたい!

はるペン
結果、うまくいきました!

新型はケース容量が増えて大型化してしまいましたが、そのおかげで市場のほとんどのGPUが搭載可能になりました。他にも電源容量が650W→750W、内臓FANが追加されるなどユーザーからの要望を反映した製品に仕上がっています!

ネコ弟子
今からなら新型を買えばいいにゃ

GPUステーを使って追加(40mmファン)

NZXT H1(旧型)のケース内部には、ファンを取り付けるための用意がされていません。穴をあけるなど加工をすれば可能なのでしょうが、そういうのってハードルが高いですよね。

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そこで長尾製作所様のGPUサポートステーを活用します。本来、大型のGPUが曲がらないように支えるアイテムなのですが、これがファン追加に一役買ってくれました!

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長さ調整用に肉抜きされているので、そこをうまく活用してファンを取り付けます。

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表面(?)から見たらこんな感じ。ねじは片側しか固定できないのですが、ある程度無理が出てくるのは仕方ありません。

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ステー上部のシルバーの部分がマグネットになっているので、ケース内部にぶち込んでもでしっかり固定されます。

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使用するGPUにもよるというのは断っておきますが、僕の場合だと少し余裕があるくらいですね。40mmファンならうまくやれば2~3個つけられるかもしれません。

ステーは1700円くらいですし、しっかりマグネットで固定されるので、ちょっとしたオプション品くらいのマッチ度というか完成度!これはいい!!

 

工具なしで追加(60mmファン)

もう少し大きい(60mm)ファンを追加する方法もついでに紹介。

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用意するものは強力マグネットとテープのみ。百均で用意できちゃいます。ここからわずか3ステップ!

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①マグネットをファンのサイドに埋め込みます。

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②テープでマグネットを固定します。

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③ケースにぶち込みます。

60mmファンだとクリアリングがギリギリで、これ以上のサイズは追加不可能です。ですが、この方法だとケースファンと合わせて1000円くらいで追加できるので試してみてはいかがでしょう?

 

最近行きついた方法

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最後に直近で行きついた方法について紹介します。まずファンにネジを取り付けます。

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取り付けたい位置にマグネットを置きます。もうわかりますね?

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あとはガッチャンコするだけです。この方法なら工具もテープも要らないし、レイアウトも割と自由自在です。取り外しなどのメンテナンスも楽です。外観に設置しているのは思いがけず公式さんに取り上げてもらったから…急いで情報を追加しました(笑)

 

温度や騒音は?

  • 普段:70℃
  • 40mm:62℃
  • 60mm:60℃

普段ゲームをしているとGPU温度がMAXで70℃近くに達していたのですが、ファンの追加で10℃くらいは下がりました。かなりアバウトな測定ですので「ふーん」くらいで聞いておいてほしいのですが、一応効果はありました。

効果としては60mmファンのほうが大きいですが、50歩100歩といったところでしょうか。仕上がりに関しては40mmファンを活用したバージョンのほうが完成度が高いです。

ただし回転数が固定式のやつを使ったので、アイドリング時はちょっとうるさいと感じますね。時期を見て4ピンPWMファンに変えてみようかなと思います。結局noctuaのファンに変えました。あまりに静かすぎて取り付けミスった(回転してない?)かと思うレベル(笑)

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まとめ

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NZXT H1(旧型)にケースファンを追加する方法を紹介しました。

安上りかつ、効果も確認できて、ケース内部で完結する方法なので、試しやすいと思います。新型ケースも魅力的ですが、NZXT H1の魅力は旧型でも変わりません!

僕としてはファンだけがネックでしたが「それだけで買い替えるのも勿体ないな」と思っていたので、うまいことファンを追加する方法が見つかって良かったです。これできっと夏場も乗り越えられるハズ!!!

旧モデルを愛用している皆さん、是非お試しを~!

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はるか

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