NZXT H1,Version2,ちがい,リコール,レビュー,ブログ,感想,評価,自作,グラボ

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NZXT H1 Version2レビュー!ホワイトな小さいゲーミングパソコンを組んでみた

NZXT H1 Version2」を購入したのでレビューします。

Mini-ITX規格のコンパクトなケースで、750W SFX電源(GOLD)や簡易水冷クーラー、ライザーカード、ファンコンなどがセットになっています。現在NZXT H1(初代?)も使っているので、そのちがいなんかにも触れていきたいと思います。

パソコンパーツについては「Amazon」「楽天市場」「ドスパラ」「パソコンショップアーク」などで購入が可能です。

NZXT H1 Version2レビュー

価格は発売当初で5万円くらい、記事執筆時点だと3~4万円あたりを推移している感じです。SFX電源を単体で買おうと思うと2万円くらい、水冷クーラーも1万円くらいだと考えると十分納得できるレベル。僕は初代を使っていて不満はケースファンがないことくらいだったので、自力でマグネットとかを駆使して使っていました。

新型が出たことは知っていたのですが「わざわざ購入するのもなぁ…」と思っていたところ、箱潰れ品のアウトレット価格でお安く購入できたこともあってポチっとしちゃいました!しかも念願のホワイト!!!

ただこのケースを語る上で避けて通れないのは初代のリコール問題。ライザーケーブルあたりから発火する問題があり販売中止するといった騒動になっていたこともあります。その不具合を解消、さらに不満点を改善、より高パフォーマンスが引き出せるリニューアルを施して再登場となった訳です。

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箱つぶれってコレ???ってなるレベル。

 

NZXT H1 Version2 ちがい

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左)旧型、右)新型

旧型に比べて新型の方が一回り大きくなっていることがわかります。この一回りに秘められたリニューアルは多くの要素を含んでいます。

スペックVer2Ver1
サイズ196×196×405mm187×188×388mm
重量7.6kg6.53kg
電源SFX750WSFX650W
スロット3スロット2.5スロット
搭載可能GPUサイズ324×58mm305mm×48.3mm
ケースファン92mm(ファンコン)なし
USB3.2 gen1/A-type21

それぞれを写真とともに見ていきましょう。

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サイズは大きくなったけれども、実際に縦横1cmくらい大きくなった程度。フットプリントは大きく変えてきていないのが素晴らしいです。リニューアルにともない電源ボタンの位置が変更、USB3.2 gen1/A-typeが1つ追加されています。

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フロントガラスは新型が完全にフラットな形状、旧型は溝があるようなデザインになっています。個人的には旧型の方が好きだったかもしれない。

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背面は特に大きな変更はありませんが、ケースのパンチ穴が大きくなっているので冷却性も高くなってそうです。

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電源周りは大きく変わっていますね。内部に大きなスペースができています。さらに剛性も高くなって、ケース内部を押してもタワミが少なくなっていました。ちなみにCPUファンは吸気から排気方向へ変更になっていました。なにゆえ?

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念願だったケースファンが追加されているのは嬉しい!ファンなしだと長時間ゲームをプレイした時なんかに重たくなることがあったんですよね~。煙突型なので熱のたまりやすい上部から排気を行うスタイルですね。熱をもちやすいCPU、電源、GPUは別区画になっているので効率的に冷却が行えるそう。

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ライザーケーブルも変更。電源容量もアップしているので、より高性能かつサイズの大きなグラフィックにも対応できます。ハイエンドクラスじゃなければほとんどのグラボを搭載可能だと思います。

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初代にはなかったファンコンも装備!ほぼ価格も据置きなのに新機能が搭載されているのすごくない??しかも配線済みという親切設計。奥には2.5インチドライブベイが2個隠れています。

 

NZXT H1 Version2 開封・組立

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NZXT H1 Version2の良いところはデザイン、機能性だけじゃなくて「組立のしやすさ」も忘れてはいけません。前のガラスと後ろはツールレスで開封できます。あとは白い金属部を引き上げると内部にアクセスできます。

ちなみに今回は旧ケースからの移植で済ませるつもり。CPUはCore i9-12900、GPUはRadeon RX 6650XTになります。

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簡易水冷があるところのネジを2本とると組立仕様になります。クーラーも電源も最初からついてるから余計な作業はほとんどありません。マザー周りだけ触ればOKってイメージ。

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配線もほとんどが最初から適切な長さに調整されており、悩むことなく組立を行うことが可能です。今回撮影も行いながらでしたが1時間くらいで移植は完了しました。本当にこれで終わりでいいの?何か忘れてない??って思うくらいにあっさりと完了。

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LGA1700のキットやケーブルをまとめる結束バンドなどが付属。

 

NZXT H1 Version2まとめ

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メリットデメリット
・おしゃれかつコンパクト
・電源や水冷クーラー付属
・従来よりハイスペックマシンが組める
・組み立てが超簡単
・超こだわり派にはウケが悪いかも
・定価だとややコスパが悪いか?
・ファン追加で静音性は犠牲に…

旧ケースで課題だった冷却面をクリアし、よりハイスペックマシンが組めるようになりました。パーツもすでに組み込まれているので、小さいケースにありがちな組みにくい問題もありません。本当にすみずみまでこだわりを感じる製品ですね。自作初心者でも組みやすいケースだと思います!

超高性能マシンをこれで対応していくのは難しいかもしれませんが、そういうユーザーは別のケースを選択するでしょうし大きな問題ではないでしょう。ただしケースファンが常に回るようになったので「賑やかさ」はややアップ…ブログ執筆など簡易的な作業だと無音に近いほうが正直嬉しいですね。

旧ケースが余ってしまったのでもう1台組もうか思案中です…これはやばい流れだ(笑)

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ゆるふわ写真好きの「はるか」です。 カメラやパソコンに関する情報を発信!わかりやすく丁寧なレビューを心掛けています。 ご質問、ご依頼は問い合わせフォームからお気軽にどうぞ。

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