Escape from Tarkov(タルコフ)はリアル志向のルートシューターです。
武器やアイテムを集めながら、無事に脱出を目指すのですが、PvPvE+リアル志向+デスするとロストという高リスクなゲーム。なかなか思うように素材が集められずにリタイアしそうになりますが、プレイするたびに育成、マップ把握、生存するための知識が得られ「上手くなっていく」実感が得られやすいタイトルでもあります。気づけば休み返上でドップリ戦場に…なんて人も多い(笑)
そんな「Escape from Tarkov(タルコフ)」を遊ぶ上でおさえておくべきスペック、おすすめのゲーミングパソコンを紹介していく。
Escape from Tarkov(タルコフ)とは?

『Escape from Tarkov(タルコフ)』は、武器の反動がリアルで制御が難しかったり、怪我をする部位や種類によって回復アイテムが異なるなど、かなりリアルな要素になっています。ミッション中に好みの武器が得られなかったり、インベントリの管理が難しかったり、上級プレイヤーに一歩的にやられたり…AIすらも襲ってきたり…まぁ理不尽な要素もたっぷり含んだゲームです。

何度もやられているうちに、マップや装備の知識が増えていったり、拠点を強化したり、キャラクタースキルを取得したりと、コツコツながらも強くなっていく感覚が得られる。生きて帰るための戦略や準備がとにかく大事。簡単にクリアといかないのでやりごたえ十分、負荷の軽いゲームに飽き飽きしていたハードゲーマーにはピッタリと言える。

装備は自分で集めるだけじゃなくてトレーダーから購入したり、マーケット(プレイヤー間の売買)なども用意されている。物資を回収して稼ぐ「闇トレーダー」的な遊び方も面白いかもしれない。
公式システム要件・推奨スペック
| カテゴリ | 最小スペック | 推奨スペック |
| OS | Windows 10 | Windows 11 |
| CPU | AMD Ryzen 5 3600 or similar | Intel Core i7-14700F or better |
| メモリー | 16 GB RAM | 64 GB RAM |
| グラフィック | GTX 1660 or similar | RTX 4070 or better |
| DirectX | Version 11 | Version 11 |
tタルコフは要求スペックがかなり求められるゲームで、処理負荷はかなり高い部類と言って良いだろう。最小スペックを見ていても「ふーん」と言った感じだが、推奨スペックになると一気に牙をむく(笑)
CPUは世代の新しい、第14世代Core i7が必要だし、GPUもハイクラスのRTX4070が求められている。さらにメモリは64GBとなっているのはハードルとしてはかなり高い。配信なども行いたいのであれば、これ以上のスペックを用意する必要がある。最低でも20~30万円のゲーミングPCを用意したほうが無難という印象が強い。
おすすめゲーミングPCモデル10選
『タルコフ』を快適にプレイできる、Core i7-14700FとRTX 4070/5070クラスを搭載した、主要BTOメーカーのおすすめモデルをご紹介します。最小スペックよりの製品でも、これならなんとか遊べそうというのも含めています。
| モデル名・リンク | CPU | GPU | メモリ | SSD | ポイント |
| FRGHLMB650/WS1113/NTK | Ryzen 7 9800X3D | RX 9070 XT | 32GB | 2TB | ゲーマー納得のスペックで27万円台 |
| FRGHLB760/WS1112/NTK | Core i7-14700F | RTX 5070 Ti | 32GB | 1TB | Core i7×RTX5070Tiで約27万円 |
| Lightning-G AF7W | Ryzen 7 7700 | RTX 5070 | 16GB | 500GB | コストパフォーマンス重視ならコレ |
| GALLERIA XA7R-R57-B | Ryzen 7 7700 | RTX 5070 | 32GB | 1TB | ブラックカラーのGALLERIA |
| NEXTGEAR JG-A7G70 | Ryzen 7 9700X | RTX 5070 | 16GB | 1TB | 標準で3年保証、初心者にもやさしい |
| NEXTGEAR JG-A7G7T | Ryzen 7 7800X3D | RTX 5070 Ti | 16GB | 1TB | ゲーム特化CPUで安定プレイ |
| G TUNE DG-I7G6T | Core U7 265 | RTX5060Ti | 32GB | 1TB | 洗練されたデザインとサポートが魅力 |
| GALLERIA XGC5M-R56-GD | Core U5 225F | RTX5060 | 16GB | 1TB | 20万円以下でも遊びたい |
| NEXTGEAR JG-A7A8X | Ryzen 7 5700X | RX7800XT | 16GB | 1TB | 予算が限られているなら… |
| FRGHLMB650/WS1030 | Ryzen 7 9700X | RX7900XT | 32GB | 2TB | 20GB VRAM搭載、マルチユースで大活躍 |
ゲーミングパソコンの中でもコスパの良い、Core i5 14400F/Ryzen 7 5700Xあたりだと少し心配。このあたりが選べないのは正直結構つらいし、最低でもRyzen 7 7700は欲しい。そもそも64GBメモリなんてモデルはBTO界隈でほぼ存在しない。いったん32GBでプレイしてみるか、カスタマイズで64GBにしよう。
20万円を切っているのはスペック的に少々心配。推奨スペックをある程度満たせそうなのは、ドスパラの「Lightning-G AF7W」あたりだろうか。とは言え、タルコフを快適に遊びたいなら予算はある程度確保しておく方が良い。個人的にはCPUならCore Ultra7 265/Ryzen 7 9700X、CPUはRTX5070/RX9070クラス以上を選択しておくと安心という印象。
ゲーミングPC購入時のチェックリスト
予算:PC本体以外に、モニター、キーボード、マウスなどの周辺機器の費用も考慮 保証とサポート:BTOメーカーの保証期間やサポート体制(24時間サポートなど)を確認 拡張性:将来的なパーツのアップグレード(メモリ増設、ストレージ追加など)を見据えて、ケースサイズや電源容量に余裕があるか確認 納期:注文から到着までの期間を確認し、プレイしたい時期に間に合うか確認
まとめ
『タルコフ』は、上位クラスのゲーミングPCがないと、快適に楽しむことが難しいタイトルです。スペック選びは慎重になる必要があり、予算も20万円以上みておくと余裕のある選択できる。
ミドルクラスだと少々心配なので良い機械だと思って、ちょっと良いゲーミングパソコンを購入するのがおすすめ。結局、長く使えたり、動画編集や配信など多用途に使えたりもするのでね。
