FUJIFILM X-M1購入レビュー!

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FUJIFILM「X-Trans CMOS」最安カメラ?X-M1を再購入いたしました

FUJIFILMのX-M1を購入しました。発売が2013年9月のカメラで、2018年の現在では5年も経過しております。デジタル製品では、もはや骨董品扱いであっても不思議ではありません。

実は僕がはじめて購入した富士フイルムのカメラは「X-M1」でした。言わば富士フイルム沼への呼び水ともなったカメラで、愛着もありました。現在ではかなりお安く入手できるので再購入致しました。

 

富士フイルム「X-M1」購入レビュー

富士フイルムのX-M1は、1630万画素のAPS-Cサイズセンサーを搭載したミラーレスカメラです。エントリーモデルながらも、富士フイルムのお家芸ともいえる「X-Trans CMOS」を搭載しています。メーカーも「フルサイズセンサーに匹敵する解像感」と言ってるくらい画質に関しては自身を持っています。

一言で簡単に言うと「上位モデル並みにきれいな写真が撮れるカメラ」です。コンパクトなので操作性や質感は物足りない部分もありますが、逆に言うと軽さや、取り回しの良さにもつながっています。

初心者の方や、富士の色をとりあえず試してみたい方、僕のようにサブカメラとしてもおすすめです。

 

X-M1の性能(スペック)

画素数有効1630万画素
ISOISO200~6400
シャッタースピード1/4000~30 秒
連写性能5.6コマ/秒
手ぶれ補正なし
動画性能フルHD(30fps)
Wi-Fiあり
液晶モニター可動式
撮影可能枚数350枚
重さ280g
はるペン
富士ではじめてWi-Fiに対応したカメラでもあるよ

 

富士フイルム「X-M1」の外観写真

FUJIFILM X-M1 レビュー

今回僕が購入したのはブラウンです。他にもシルバーとブラックが存在していますが、はじめて買ったのもブラウンだったの懐かしい気持ちを抱きながらポチっとしました。

シルバーやブラックだと定番な感じがして使いやすいとは思いますが、コンパクトなカメラなんだし、おしゃれを楽しむつもりで遊んでみるのも良いよね~とブラウンを選びました。せっかくの小さなカメラなので、XF18mmやXF35mmF1.4あたりが相性が良いでしょうね。

▼背面はこんな感じ

FUJIFILM X-M1 レビュー

上部のダイヤル、背面のボタンなどは限られているので、シンプルな使い方になるでしょう。設定をアレコレ悩まずに、気楽に撮影を楽しむスタイルがおすすめです。

カスタマイズもほぼできず、僕が確認したところだと上部のFn(ファンクション)ボタンに機能を割り当てれるくらいです。ここは初期設定でISO感度の設定になっていました。僕はそのままで使っています。あれこれ設定を変更したい人には向いていませんね(笑)

ちょっと気になるのが電源ON/OFFのボタン。X100Fと比較すると、明らかに軋む感じがして気になってしまいます。エントリー機に質感を求めるのは酷だと思いますが、長く使っていくうちに引っ掛かりとかが気になってきそう。

 

▼フラッシュとチルト搭載

FUJIFILM X-M1 レビュー

ピントが奥にいってしまった・・・のですが、フラッシュを搭載しているので光量が不足しているときに使えます。結婚式の2次会とか、遊園地のアトラクション待ち、カフェなどでは意外と不足することもあるので、保険の意味でも安心感がありますね。

液晶が固定式だと、どうしても目線の延長戦上で写真を撮らざるをえません。そうなると構図が決まってしまいがちなので、面白みに欠けてしまいます。チルト液晶があると、下からあおった撮影や、高い位置からの写真も撮れるので新鮮味があって面白い写真が撮れたりします。自撮りができる位置まで可動しないのが残念なところ。

 

富士フイルムの色が出せる

この写真、僕がはじめて富士フイルムのカメラを使ったときに撮りました。なのでX-M1とXF35mmF1.4の組み合わせです。

とっろとろのボケ具合と、柔らかな描写が気に入りまくっている写真なので、この写真が撮れた瞬間に富士フイルムへのマウント替えを決意しました。当時はニコンのフルサイズも使っていましたが、エントリー機でそれを決定づける富士フイルムってすごいな。。と改めて思います。

富士フイルムは上位、下位モデルであまり差をつけていないメリットとも言えるでしょう。(全部ではありませんが・・・)

「富士フイルムは色が良い」とよく言われますが、本当にその通りだと思います。あれこれと設定ができなかったり、AFこそ数世代前なので、遅いし、結構外してしまうという弱点もありますが、それを補ってあまりある美しい写真が撮れるカメラだと思っています。

残念なのは新しいフイルムシミュレーションが使えないところ。スタンダードな「PROVIA」、風景やメリハリのあるシーンに向いた「Velvia」、ソフトな階調の「ASTIA」、に加えてセピアとモノクロしか使えません。クラシッククロームやPRO Negが使いたい人には痛いですね。

▼コンパクトなズームレンズがちょっと欲しくなってます(笑)

ネコ弟子
広角+電動ズームレンズにゃ

 

X-M1がおすすめな人

FUJIFILM X-M1

▶【カメラのキタムラ】FUJIFILM X-M1をチェックする

  • 富士フイルムが気になっている人
  • カメラ初心者の方
  • サブカメラを格安で探している人
  • 気楽に使えるカメラが欲しい人
  • 軽いカメラが欲しい人
  • おしゃれでかわいいカメラが欲しい人

あれこれと書いてきましたが、X-M1って良い意味であまり色々と気にせずに使えるカメラなんだと思います。画質に関しても、僕は満足していますし、あれこれと注文をつけるつもりもありません。AFが速さやカスタマイズ性を求めるなら、最新の上位カメラを選ぶしかないと思いますし(笑)

富士フイルムを体験してみたいとか、とりあえずカメラが欲しい人なら試しやすい価格でしょう。「富士の色」をもったサブカメラが欲しい人にもささる気がします。

僕が購入したX-M1は、箱無しの程度が良いモノでしたが「1万円強」で購入できました。これで富士の色を楽しめるんだからバーゲンセールですね(笑)

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はるか

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