※2023年4月11日より型番が「G-Tune MHシリーズ」へと変更になりました。
マウスコンピューター「mouse MH-I7G1B」(旧mouse DT7-G)は、第13世代Intel Core i7-13700Fと専用グラフィックを搭載したモデルです。一般向けモデルではありますが高いパフォーマンスをもっているため、普段使いだけでなく、ゲームや動画編集も楽しめます。
国内生産、24時間サポート付きですので安心面も強く、非常にコスパの高い1台となっています。(株式会社マウスコンピューター貸出/同等品による参考スコアを掲載)
目次
mouse MH-I7G1B(DT7-G)シリーズ 特徴・スペック
マウスコンピューターが展開する一般向けモデルの「mouse」ブランドの製品です。その中でも上位モデルに位置するのが「mouse MH-I7G1B」シリーズになります。エントリー向けCPUや、専用グラフィック非搭載モデルと比較するとハイパフォーマンスに仕上がっているため多用途に使うことができるのが特徴です。
mouse MH-I7G1B(DT7-G)シリーズ パーツ構成
CPU | Core i7-13700F |
GPU | GeForce GTX 1650 GeForce RTX 3050 |
メモリ | 16GB~ |
ストレージ | 512GB~ SSD |
電源 | 500W【80PLUS BRONZE】 |
価格 | 184,800~ |
公式サイト | チェックする |
mouse MH-I7G1Bは、コストを抑えつつゲームやクリエイトを楽しみたい人におすすめのモデルです。
ラインナップは複数用意されており、そのちがいは専用グラフィックによるものです。GeForce RTX 3050の方が高性能になりますので、描画性能を求めるのであればそちらを選びましょう。またEIZOモニターとセットになっている、専用グラフィック非搭載モデルも用意されています。
かなり専門的な作業を行うのであれば物足りない面もありますが、趣味で楽しむレベルならまず問題ないレベルです。下位モデルのGTX1650搭載モデルでも、設定次第でゲームも十分遊べます。
メモリも最初から16GB用意されていますし、ストレージも高速なNVMe SSDになっているのも嬉しいですね。ストレージ容量は十分とは言えませんが、安価でHDDも追加(カスタマイズ)可能です。
mouse MH-I7G1B(DT7-G) 外観チェック
※同筐体を採用したmouse DT6-Gの写真を掲載しています
Theパソコンという雰囲気のボディーで、多くの人が違和感を抱かないデザインになっています。ゲーミングモデルのような派手な装飾はありませんが、万人受けはしやすいでしょう。取扱説明書、電源ケーブルのほかにも、マウス、キーボードが付属します。特にこだわりがなければ別途用意する必要がないのはありがたいですよね。届いたらすぐに使えます。
インターフェースは、DisplayPort、HDMI、USB、ヘッドフォン端子、マイク入力など一通りそろっています。この辺はモデルによって異なりますのでメーカー公式ページで必ずご確認ください。
mouse MH-I7G1B(DT7-G) 性能チェック
CPU性能:Core i7-13700F
mouse MH-I7G1Bは、第13世代のCore i7-13700Fを搭載しています。非常に高性能なCPUですので、各種処理を効率的に行えるのがウリです。末尾についている「F」はCPUの内臓グラフィックが非搭載であることを表しています。グラボは抜かないように注意してください。
参考までにPassMarkが公開しているデータをどうぞ。
CPU | スコア |
Core i7-13700 | 40372 |
Core i5-13400 | 25872 |
Core i7-12700 | 32016 |
Core i5-12400 | 19476 |
Ryzen 7 5800X | 28495 |
Ryzen 5 5600X | 22168 |
Ryzen 7 3700X | 23857 |
Core i7-13700は、従来のCore i7-12700と比較すると約26%のスコアアップです。
ライバルのRyzenには苦戦を強いられてきましたが、ここにきてきっちりと性能をあげてきました。クリエイターにはIntelファンが多いので、これは良いニュースと言えそうです。ただしこのスコアはあくまで参考です。RAW現像や動画編集などの実行速度と直結しないケースもありますので、この後チェックしていきます。
GPU性能:GeForce GTX1650/RTX3050
ゲーミング性能: FF15
GPU | フルHD(標準画質) |
GeForce RTX3050 | 8715(とても快適) |
GeForce GTX1660 | 7435(快適) |
GeForce GTX1650(GDDR6版) | 5687(やや快適) |
GeForce GTX1650 SUPER | 6884(快適) |
GeForce GTX1060(3GB) | 5800(やや快適) |
GeForce GTX1050Ti | 3800(普通) |
FF15はそれなりに重たいゲームですが、RTX3050なら4K解像度でも普通という結果が得られています。
GTX1650/RTX3050の守備範囲的はフルHDクラスですが、よりリッチな設定で遊びたいのであればRTX3050を選びましょう。特にゲーム目的で購入を考えている人には恩恵が大きいはずです。
これくらいの描画性能があれば、軽めの動画編集も楽しめますよ。
mouse MH-I7G1B(DT7-G) メリット・デメリット
メリット | デメリット |
・CPU性能が高い ・国内生産 ・24時間体制の手厚いサポート ・シンプルなデザイン ・多用途に使える | ・デザインが普通 ・価格が高め ・面白味にはやや欠ける ・ゲーミング性能は普通 |
mouse MH-I7G1B(DT7-G)をおすすめしたい人
- 初心者やライトユーザー
- CPU処理能力は欲しい人
- カスタムベースとして欲しい人
- 予算が20万円以下の人
mouse MH-I7G1Bを紹介してきました。最新の第12世代Intel CPUを搭載しているため価格は少しお高めですが、普段使いからビジネス、ゲームやクリエイトまで広く使えるモデルです。今後、公式サイトの「アウトレットモデル」「店舗即納モデル」あたりに登場してくる可能性もあります。よりお得に手に入れたいなら合わせてチェックしてください。
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