※2023年4月11日より型番が「G-Tune MHシリーズ」へと変更になりました。
マウスコンピューター「mouse MH-A7G1B」(旧mouse DT8-G-3050)は、CPUに後世の名Ryzen 7 5700Xを搭載し、負荷のかかる処理も快適に行える処理能力を有しています。また、GPUにはGeForce RTX3050を搭載していますので、動画編集やオンラインゲームなど多用途に使えます。
マウスコンピューターは国内生産、24時間サポート付きですので安心面も強く、非常にコスパの高い1台となっています。(株式会社マウスコンピューター貸出/同等品による参考スコアを掲載)
目次
mouse MH-A7G1B(DT8-G-3050)シリーズ 特徴・スペック
マウスコンピューターが展開する一般向けモデルの「mouse」ブランドの製品です。その中でも上位モデルに位置するのが「mouse MH-A7G1B」です。
一般向けモデルにしては処理能力が高く、専用グラフィック非搭載モデルと比較してもハイパフォーマンスに仕上がっているのが特徴です。
mouse MH-A7G1B(DT8-G-3050) パーツ構成
CPU | Ryzen 7 5700X |
GPU | GeForce RTX 3050 |
メモリ | 16GB~ |
ストレージ | 512GB~ SSD |
電源 | 500W【80PLUS BRONZE】 |
価格 | 179,800~ |
公式サイト | チェックする |
mouse MH-A7G1Bは、8コア16スレッドの高性能なCPU(Ryzen 7 5700X)を採用しています。多くのエントリークラス、一般向けモデルよりも高い処理能力をもっているため快適に使えます。
CPUだけでなく、GPUにはGeForce RTX 3050を組み合わせているので気軽にオンラインゲームも遊べるようになっています。メモリも標準で16GBですし、ストレージも高速なNVMe SSDです。パーツ構成にスキがなく安心して使えるモデルになっていると感じます。
mouse MH-A7G1B(DT8-G-3050)外観チェック
※同筐体を採用したmouse DT6-Gの写真を掲載しています
Theパソコンというデザインで、派手な装飾は一切ありません。多くの人が違和感を抱かずに使えるモデルだと思います。光る個性はありませんが無難に使えるはずです。取扱説明書、電源ケーブルのほかにも、マウス、キーボードが付属します。特にこだわりがなければ別途用意する必要がないのはありがたいですよね。届いたらすぐに使えます。
インターフェースは、DisplayPort、HDMI、USB、ヘッドフォン端子、マイク入力など一通りそろっています。この辺はモデルによって異なりますのでメーカー公式ページで必ずご確認ください。
mouse MH-A7G1B(DT8-G-3050)性能チェック
CPU性能:Ryzen 7 5800X
参考)PassMarkが公開しているデータを参照
CPU | スコア |
Core i7-12700 | 32016 |
Core i5-12400 | 19476 |
Core i7-11700 | 21739 |
Core i5-11400 | 17131 |
Ryzen 7 5800X | 28495 |
Ryzen 7 5700G | 24547 |
Ryzen 5 5600X | 22168 |
Ryzen 7 3700X | 23857 |
Ryzen 7 5800Xは30000近いスコアをマークしており、処理能力に不安はありません。
従来モデルのRyzen 7 3700Xもコスパの良いCPUでしたが、5000ほどスコアをあげてさらに使いやすくなった印象ですね。
GPU性能:GeForce RTX3050
mouse DT8-G-3050に標準搭載されているのは、GeForce RTX3050です。ライトゲーマー向けのモデルですが性能は十分です。
ゲーミング性能: FF15
GPU | フルHD(標準画質) |
GeForce RTX3050 | 8715(とても快適) |
GeForce GTX1660 | 7435(快適) |
GeForce GTX1650(GDDR6版) | 5687(やや快適) |
GeForce GTX1650 SUPER | 6884(快適) |
GeForce GTX1060(3GB) | 5800(やや快適) |
GeForce GTX1050Ti | 3800(普通) |
FF15はそれなりに重たいゲームですが、RTX3050なら4K解像度でも普通という結果が得られています。
RTX3050はフルHDゲーミングを快適にすることを目的に採用されイメージですが、なかなか高い描画性能をもっているようです。最新技術のリアルタイムレイトレーシング、DLSSも使えるので思った以上に魅力的なGPUなのかもしれません。
本気のゲーミング性能には足りないでしょうが、ライトゲーマーなら満足できるはずです。もちろん動画編集も行えますよ。
mouse MH-A7G1B(DT8-G-3050) メリット・デメリット
メリット | デメリット |
・CPU性能が高め ・描画性能もそこそこ ・実用的なデザイン ・国内生産 ・24時間体制の手厚いサポート | ・デザインが普通 ・価格がやや高め ・面白味にやや欠ける ・ゲーミング性能は並 |
mouse MH-A7G1B(DT8-G-3050)をおすすめしたい人
- 初心者やライトユーザー
- CPU・GPU性能をそこそこ確保したい人
- カスタムベースとして欲しい人
- 予算が20万円以下の人
mouse MH-A7G1Bを紹介してきました。高性能なRyzen CPUを搭載しているため価格は少しお高めですが、普段使いからビジネス、ゲームやクリエイトまで広く使えるモデルです。
今後、公式サイトの「アウトレットモデル」「店舗即納モデル」あたりに登場してくる可能性もあります。よりお得に手に入れたいなら合わせてチェックしてください。
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