焦点距離が40mmになったGRⅢxが発売になりました→GRⅢxレビュー
突然ですがRICOH GR III(GR3)を買いました。
今年に入ってフォトコンテストに挑戦しており、そのテーマがスナップ(+ネイチャー)ということもあって「最強のスナップシューター」の呼び声高いGR3を召喚したという訳です。
発売から時間も経過しているので多くのカメラマン、ブロガーが記事にしています。そんな愛されカメラの購入報告を含めてサクサクっとレビューしていきたいと思います。たぶん今って「GRⅢほしい熱」の第3波あたりが来ている感じなので参考にしてもらえると嬉しいです(笑)
目次
RICOH GR III(GR3)に限定モデルが登場!
全世界で限定3,500台のGR3が登場!
特別なメタリックグレーの塗装と山吹色のリングキャップが印象的です。ストラップも本革で同じく山吹色の差し色が入っています。さらに専用のミニファインダー(GV-2 SE)も付属しており写真への没入性を求める方にはぴったりのカメラに仕上がっています。
RICOH GR III(GR3)レビュー
最近は外に出る機会もめっきり減っているし、写欲も物欲も低下気味でしたが新品で購入しました。

新品での購入は、今年に入ってX100V→X-T4に続いて3台目(たぶん)なので、ずいぶん落ち着いたもんです。RICOH GRシリーズは気になりながらも手をつける機会がなかったので、はじめての購入ということになります。CX2は持ってたんですけどね。

パカっとな
高性能を結晶化した小型ボディ

GRⅢの最大の特徴と言えば、一眼レフなんかと同じAPS-Cセンサーを搭載しながらもコンデジサイズに凝縮していることですよね。
ポケットに入る高画質ということで、スナップ愛好家に愛され続けているカメラでもあります。新センサー&新レンズを搭載したことでより緻密かつパワフルな写真を吐き出せるようになったとか・・・これはもう買うしかありませんよね。
ちなみにストラップには富士フイルムのXF10シャンパンゴールドの付属品
片手で全操作が可能

GRⅢがスナップに向いている要素として操作性もあげられます。片手で全ての操作が可能になっているので、撮りたいと思った瞬間にササっと設定を行いシャッターが切れます。

被写体を見つけてシャッターを切るまでのタイムロスが短いというか、速射性に非常に優れたカメラだと思います。
さらなる高画質を目指したとする、4群6枚の薄型光学系を採用したGRレンズ。18.3mm(35ミリ判換算28mm相当)F2.8というスナップに最適な焦点距離で明るさもキープ。非常にヌケがよく、シャープでストイックな描写だと感じました。
GRⅢには3軸4段の手ぶれ補正機構を搭載しているのも強みですね!

レンズが飛び出しても圧倒的に小さい。余裕で胸ポケットとかズボンのポケットに入ります。メイン機の予備としてカメラバッグに入れ込んでも全く負担を感じません。

サコッシュに入るので、財布や鍵だけでなくGRⅢやiPad miniを軽快に持ち出せます。今日は写真撮るかわからないけど、とりあえず鞄に入れておこう。そんな使い方ができるカメラです。
バッテリー、充電関係

GRⅢの撮影可能枚数は200枚です。メイン機としてフルに使うなら1日の撮影には足りません。
僕は補助的な使い方しかしていないので、今のところ予備のバッテリーは購入していませんがチャージャーだけは早めにゲットしました。
RICOH GR III(GR3)の性能・スペック表
| 名称 | RICOH GR III |
| 有効画素数 | 2424万画素 |
| センサー | APS-Cサイズ |
| レンズ | 28mm(フルサイズ換算) |
| シャッタースピード | 30~1/4000 秒 |
| 連写 | 4.2コマ/秒 |
| ISO | 通常:ISO100~102400 |
| 動画 | フルHD(60fps) |
| 液晶モニター | 3インチ(103.7万ドット) |
| 手振れ補正 | センサーシフト式 |
| 撮影枚数 | 200枚 |
| サイズ | 109.4x61.9x33.2 mm |
| 重量 | 227g |
| カメラのキタムラ→価格を見る | |
RICOH GR III(GR3)の作例
それではRICOH GR III(GR3)の作例をご覧ください。

ポジフィルム調が特にお気に入りですが、ポートレートの設定が全然決まらない・・・誰かおすすめの設定を教えてください!

散歩して気になった風景をぱしゃり


ラーメンとか撮りがち

ゆるふわっとを模索したり・・・(結構白とびしやすいかも?

最短6cmのマクロ撮影も可能なのでコンパクトでも表現力は豊かだと思います。

ちょっとフィルムっぽさを目指したり

謎の植物(?)を発見したり

空に心奪われたり


ひまわり撮ったり

壁の落書きに顔認識が動作したり(怖)

モノクロで力強さを強調したり

クロスプロセスでファンタジックな世界観を表現したり


とりあえず「買お」って言ってる!
RICOH GR III(GR3)は最小最高のスナップシューター

「撮りたい」をミニマルデザインに凝縮したGRⅢをレビューしてきました。
高画質かつコンパクト、高速かつ操りやすいボタン類、マクロ撮影、クロスプロセス、モノクロといった表現力はコンデジとは思えないレベルだと思います。都市でも自然でも1台あると安心、そんなカメラだと思います。
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