ASUS ROG Allyで使うと便利なおすすめアイテムを紹介します。
ROG Allyはポータブルに特化したモバイルゲーミングパソコンですが、インターフェース類が充実していないため周辺機器で補ってやる必要があります。この記事ではROG Allyを使う上で必須級のドックやハブ、快適性を高めるマウスやキーボード、ケースなどをまとめて紹介します。
目次
- ROG Allyにおすすめのアクセサリー・周辺機器
- ①ASUS ROG XG Mobile
- ②ROG Gaming Charger Dock
- ③BenQ GR10
- 【捕捉】ROG Allyドック 30W/25W 性能差
- ④ケース ROG Ally Travel Case
- ⑤micro SDカード
- ⑥外付けSSD
- ⑦マウス ROG Keris Wireless Aimpoint
- ⑧キーボード ROG Falchion Ace
- ⑨モバイルモニター ROG STRIX XG16AHPE-W
- ⑩スタンド
- ⑪ビデオキャプチャー AVerMedia GC550 PLUS
- ⑫保護フィルム
- ⑬モバイルバッテリー
- ⑭Type-Cケーブル
- ⑮コントローラー
- ⑯イヤホン
- 周辺機器でROG Allyをもっと楽しく!
ROG Allyにおすすめのアクセサリー・周辺機器
ROG Allyのレビュー動画もありますので、合わせて参考にしてください。高評価、チャンネル登録してもらえると喜びます!
ROG Allyを購入してから毎日使っていますが、なかなかユニークで楽しいです。確実に弱点は存在するものの、アレコレと考えながら工夫で乗り越えていくのがまた癖になってきている今日この頃(笑)
▼ROG Allyのレビューはこちら
ROG AllyはUSB-Cが1つだけしかないので、どうしてもハブやドックといった周辺機器で補ってやる必要があります。モニターに接続して使う場合はスタンドもあると便利ですよね~!
①ASUS ROG XG Mobile
ROG Allyに接続して使える外部GPU「ROG XG Mobile」です。GeForce/Radeonなどのいくつかのモデルが存在し描画性能を高めてくれます。HDMI、DisplayPort、USB、カードリーダー、イーサネットポートなどの豊富なI/Oポートを搭載しています。
ASUS独自のインターフェースになっているのが残念で、Thunderbolだったら使用機器も増えて選びやすくなると思うんですけど…ユーザーの囲い込みのためには仕方ないのかも。RTX4050~4060あたりの安いモデルが出てきてくれると嬉しいんですけどね…といいつつ検証結果でROG XG Mobile(RX 6850M XT)のしゅばらしさを知る(笑)
【FF15】RTX4000番台とRX6850M XTの参考スコア(FHD/4K)
・4050 11500/4100
・4060 13000/4400
・4070 10500/5000
・6850 15300/5300ROG XG Mobile(RX6850M XT)いいな! pic.twitter.com/F11gqPgMrm
— はるか@はるふれ (@harucamera3) July 13, 2023
②ROG Gaming Charger Dock
ROG Gaming Charger Dockがあれば、HDMIで外部モニターに出力を行ったり、USB Type-Aでキーボードやマウスに接続してデスクトップのように使えます。USB Type-C、Type-Aポートを併用した場合は、Type-Cが最大60W、Type-Aが最大5Wの計65W供給が可能です。
純製品なのでROG Allyの性能をフルに発揮できるのもポイント!仮にROG Allyで社外性ハブ/ドックを使った場合「お使いのデバイスの性能をフルにサポートできませんと」画面右下に警告メッセージが出ます。(ROG Gaming Charger Dockは出ません)
ちなみにROG Allyに限らず、ノートパソコンやスマホ、タブレットなどと互換性を持っています。相性問題が発生する可能性はあるものの広い拡張性をもった製品だと思ってもらえればOK!
③BenQ GR10
USB4や最大4K120Hz /8K 60Hz、10Gbpsデータ転送、2.5GbE LAN、100Wパススルー給電などに対応した高性能7-in-1 マルチハブです。価格は1万7900円とやや高いですがライバル製品と比べても端子類の規格で一歩上を行く印象です。
格納式のスタンドを搭載しているのでモバイルゲーミングパソコンとの相性は抜群!もちろんノートパソコン、Mac、タブレットやスマホにも使えます。
【捕捉】ROG Allyドック 30W/25W 性能差
FF15のゲーミングスコア
モデル | 設定 | 結果 |
ROG Ally(30W) | 1920×1080(標準設定) | 3569(普通) |
ROG Ally(25W) | 3512(普通) |
30Wと25Wのスコア差はハッキリ言って無視できるレベルでした。利便性や拡張性などを考慮して好きなハブやドックを選んでしまってOKだと思います。ただし名前も聞いたことのないようなメーカーは避けたほうが無難…
④ケース ROG Ally Travel Case
ROG Allyの購入特典でもらえる「ROG Ally Travel Case」です。持ち出す機会の多いので衝撃を緩和してくれたり、スタンドモードで使えるのは何気に便利。プレゼントまでは3~4ヶ月かかるみたいですが、その頃には在庫も復活してくるはず。現在は転売価格(定価3980円)なので急いで変なところから買わないように…
⑤micro SDカード
ROG Allyの上部にはマイクロSDカードスロットが用意されています。本体容量が512GBと少し心もとないので、SDカードで手軽に補えるのは嬉しいです。マンガや動画のデータを保存して持ち歩くとこでお気に入りの作品をいつでも視聴できますし、写真などのデータを保存しておくのも良いでしょう。
最大130MB/sの読込速度でSDカードアダプタも付いています。僕はニンテンドースイッチでもこのカードを使っていますが、今のところトラブルは起きていません。
⑥外付けSSD
先にも触れた通りROG Allyの本体容量512GBでは不足するので、外付けSSDなどで補ってやりましょう。内部SSDを交換する手もありますが、分解が必要だったり、SSDのクローンが必要だったりとハードルが上がります。やはりつなげるだけでサクっと使えるのは正義です。
この製品なら読出最大2000MB/秒で防滴防塵、耐衝撃もあるので安心感が強いです。サイズは約70×33mm、重量も30g切りと超コンパクト!Ally本体の後ろに回してしまえば目立つこともありません。
▼換装できそうならチャレンジするのもあり?
⑦マウス ROG Keris Wireless Aimpoint
ROG Keris Wireless Aimpointは、約75gという超軽量ゲーミングマウスです。「白だから」という理由だけで選びましたが、36,000dpiのROG AimPoint光学センサー、トライモード接続、スイッチは交換可能、PBTボタン、滑り止めマウスグリップテープが付属、PTFE100%のマウスソール、などなど結構本気のワイヤレスRGBゲーミングマウスです。
最大119時間駆動、Bluetooth接続で最大3台のデバイスとペアリングできるのも嬉しい。お値段も1万円くらいなので結構お財布にも優しいですよね。
⑧キーボード ROG Falchion Ace
どうせならキーボードも白!でもあまりアレコレ広げたくないよ~という人におすすめなのが「ROG Falchion Ace」です。
65%レイアウにのコンパックとなゲーミングキーボードで、打鍵感の向上と安定性を実現したROG NXメカニカルスイッチを装備。デュアルUSB-C対応なので2台のPCを素早く切り替えて使えるのも便利です。
⑨モバイルモニター ROG STRIX XG16AHPE-W
ROG STRIX XG16AHPE-Wは、見た目通り白が美しい15.6型モバイルモニターです。IPSパネル採用で144Hzリフレッシュレートにも対応するのでゲームもばっちり!バッテリーを内蔵しているのでROG Allyと一緒に持ち歩いて使えます。重量900gでキックスタンドも、スピーカーも装備しているので出先で広げるだけで使えるのも嬉しいポイント。
⑩スタンド
ドッキングステーションも便利だけど、電車とかでの移動中はどうしても色々と広げられないことってあります。そんな時に便利なのがUGREENのスマホスタンドSサイズです。サッと立てて動画を見たりするのに便利ですし、コンパクトに折り畳んで運べるから負担がないのも良いです。
⑪ビデオキャプチャー AVerMedia GC550 PLUS
ビデオキャプチャーならコレっていうくらいのド定番アイテム。ニンテンドースイッチをつないで、ROG Allyを記録母体としてやろうと目論んでいます。4Kパススルー機能、1080p/60fpsの高画質録画に対応、カバーのカスタマイズ(しないけど)などツボはしっかり押さえています。
ビデオ編集ソフト「PowerDirector 15 for AVerMedia」が付属するので、ゲームの記録、編集、配信環境がこれ1つ買うだけで揃います。
⑫保護フィルム
もはや定番すぎて紹介することを忘れそうになるけど保護フィルムも買いました。ガラスフィルム+日本製だったら安心ってことで、そんなにこだわりもなく選びました(笑)
⑬モバイルバッテリー
最大25W出力に対応したモバイルバッテリーです。Ankerは頻繁にセールもやっているので安い時なら3000円台で買えることもあります。出力が少し足りない気がしないでもないですが、iPhoneなどと併用するならこれくらいが調度良かったりするんですよね~。手に入りやすさなんかも考慮したら結構悪くない選択だと思います。
⑭Type-Cケーブル
ハブやドックと接続するためにType-Cケーブルは必要。100W対応のものを選んでおけば、後々ノートパソコンなんかにも使えて便利だと思います。Anker PowerLine IIIは同じ名前でライトニングだったり、60W対応だったりするので気を付けてください。
⑮コントローラー
ROG Allyをずっと持っていると重いと感じたりすることもありますし、モニターと接続して使うならコントローラーは別にあったほうが良いでしょう。Xboxのコントローラー(通称箱コン)があれば問題ありませんが、有線接続のROG Raikiriも気になっています…
⑯イヤホン
低遅延をうたったワイヤレスイヤホンです。ノイズキャンセリング機能にも対応し、充電ケースも付いています。最大27時間駆動なので頻繁に充電する必要はありませんし、10分の充電で約1.5時間のリスニングが可能です。IPX4防水に対応しているのはちょっとした安心感があります。価格は1.5万円ほどと手にとりやすいですしホワイトモデルも存在します。
周辺機器でROG Allyをもっと楽しく!
今回はROG Allyを使う上で便利なアイテムをまとめて紹介しました。
ゲームが捗ったり、デスクトップパソコンのように使ったりとアレコレするのが楽しい製品でもあるので、是非好みや用途に合わせて選んじゃってくださいね!