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富士フイルム「X-M5」おすすめレンズ10選!失敗しない選び方も丁寧に解説

富士フイルムの最新機種「X-M5」は、高画質と携帯性のバランスに優れた人気モデルです。スマホからのアップグレードに最適…なんだけどレンズ「どれを選べばいいか問題」があると思います。

どのレンズを組み合わせるかによって撮れる写真の印象は大きく変わります。「どれを選べば失敗しない?」「スナップ・旅行・ポートレート…自分に合う一本が知りたい」という人のために、今回はX-M5と相性の良い厳選レンズ10本を用途別に丁寧に解説します。

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FUJIFILM X-M5におすすめのレンズ

X-M5はシリーズでも最軽量となる約355gのレンズ交換式カメラです。最近の富士フイルムは高級路線よりですが、X-M5は比較的リーズナブルな価格なため初心者をはじめ、富士フイルムユーザーのサブカメラとしても人気があります。動画に最適化されたモードなんかもあって「イマドキ感」もちゃんと味わえるのもポイント。

そんなカメラの良さ(メリット)を最大限に生かせるレンズ選びをしたいですよね。

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単焦点の味わい深い描写から、旅行に便利な高性能ズーム、ポートレートに最適な大口径レンズまで網羅して一気に紹介していきます。初めての交換レンズ選びでも「迷わず使える決定版ガイド」としてまとめました。

この記事を読めば、自分の撮影スタイルに合う最適な1本がきっと見つかります。各レンズには、僕のレビューもくっつけてありますので参考にして下さい。

▼X-M5のレビューはコチラ

 

XF35mm F1.4 R 富士ユーザーが沼る!伝説のレンズ

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XF35mm F1.4は、Xマウントレンズの中でも初期の名作で、独特の柔らかいボケ味と立体感のある描写が魅力。軽量で持ち歩きやすく、ポートレートや日常スナップに幅広く使えます。

開放で滲むような表現が特徴で「神レンズ」として多くのユーザーを虜にしてきました。AFは最新レンズほど速くないものの、それを上回る描写の美しさがあります。僕も圧倒的に持ち出し頻度が高いのがこのレンズ。下手すれば「これだけあれば良い」レベルで愛してます(笑)

X-M5のフィルムシミュレーションとの相性も抜群で、フィルムライクな写真を追求したい人には特におすすめ。「作品性の高い写真を撮りたい」「デジタルでフィルム感を味わいたい」人にぴったりです。

 

XF16-50mm F2.8-4.8 R LM WR 旅行で頼れる標準ズームの決定版

XF16-50mmは、フルサイズ換算で広角24mm〜標準76mmをカバーする万能ズーム。写りは最新設計らしく非常にクリアで、AFも高速。WR仕様で旅先の悪天候でも安心して使えます。

F2.8スタートと比較的明るく、室内や夜景にも対応ができ、軽量で持ち歩きやすいことから「おさえておきたい万能レンズ」になります。

描写力や表現力では単焦点には及ばないものの、一本で幅広い撮影をこなせる利便性は大きな魅力。特に撮るものが決まっていない時にも、お守りがわりに持っておくと救われるシーンがあったりします。後は、お子さんのイベントの撮影とか、頻繁にあっち行ったりこっち行ったりする被写体をレンズ交換ナシで追従できたりします、

X-M5を「メインカメラにする」とか「旅行カメラ」として使う場合の最有力レンズですね。

 

XF70-300mm F4-5.6 R LM OIS WR 風景、動物、スポーツ撮りならコレ!

XF70-300mmは、フルサイズ換算105〜450mmまで対応する望遠ズーム。遠くの被写体を大きく写せるため、動物、スポーツ、乗り物、風景の切り取りなどに対応します。

手ブレ補正(OIS)が強力なので、ボディ内手振れ補正非搭載のX-M5のと合わせても手持ち撮影が快適に行えます。望遠としては軽量コンパクトながら描写はクリアで、AFも十分に高速です。

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WR仕様で屋外撮影に強く、野外イベントなどにも向いています。「望遠を最小限の負担で持ち歩きたい」「遠くの被写体をもっと切り取りたい」って人には理想的な1本です。

ズームはこのレンズと、先に紹介したXF16-50mmを見ておけば、とりあえずいいんじゃないかと思いますね。ここから下は全部単焦点レンズです。

 

XF16mm F2.8 R WR 動画にも使える超広角レンズ

XF16mm F2.8は、広角24mm相当の画角を持つ軽量な単焦点レンズで、X-M5のコンパクトなボディとの相性が抜群です。この辺りの焦点距離は動画とも相性抜群なので、意外と多用途に使える1本でもあります。

特に風景や建築撮影、街中のスナップなど「広い写真」を撮りたい人に最適。描写は割とシャープで、F2.8とはいえAPS-Cとの組み合わせでは十分なボケも得られます。重さ155gと非常に軽いので、旅や登山でも負担にならない点が魅力。

FUJIFILM XF16mmF2.8 R WR 作例

さらに防塵防滴仕様なので、雨や砂埃が気になる環境でも安心して使える耐久性を備えています。広角ながら歪みも割と少なく、写真の雰囲気を壊さないので「一本で静止画も動画もカバーしたい」「スナップをもっと広々撮ってみたい」という人におすすめできる安心の広角レンズです。

僕がX-M5のために追加購入したレンズです(笑)

 

XF18mm F2 R  表現力と携帯性のバランスが最高なパンケーキレンズ

XF18mm F2は、換算27mmの絶妙な画角で「広すぎず狭すぎない」日常スナップに最適です。街歩きや旅写真にちょうどよく、背景を適度に取り込みながらも主題をしっかり描けるバランスが魅力。

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F2の明るさなので夜の街撮りや室内撮影にも強く、ISOを上げすぎずにクリアな画質が得られます。描写はナチュラルで、富士フイルムの色表現との相性も良いですね。レンズ本体が非常に薄く軽いため、X-M5を「持ち歩きカメラ」に仕上げたい人にぴったり。コンデジとまではいかないものの、十分にコンパクトなシステムが組めちゃいます。

ただし防塵防滴仕様ではないことや、AFがややのんびりしていて賑やかなので注意が必要。このレンズもXマウント初期から長年愛されている定番レンズです。「軽くて日常を切り取れるレンズ」が欲しい人におすすめ。

 

XF23mm F2 R WR スナップの定番ンレンズ

XF23mm F2は、換算35mmでスナップに使いやすい1本。AFが速く、静かで、X-M5との組み合わせでストレスのない撮影が楽しめます。

防塵防滴仕様で耐候性も高く、雨の日や屋外イベントでも活躍。描写は現代的なシャープさと、ボケの大きさの両立で富士フイルムユーザーの中でも手に取りやすいレンズです。

XF23mm F2 R WR 作例 ブログ

人物を撮ると自然な距離感を保ちつつ、背景も適度に整理されるため、家族や友人の撮影にもおすすめ。軽くてバランスも良いので、カメラ初心者から上級者まで幅広く愛されてる印象ですね。少しボケの輪郭に色がのりやすいのが気になりますが「迷ったらここから始めてOKでは?」という感じの使いやすい単焦点レンズです。

 

XF27mm F2.8 R WR コンデジ化する極小パンケーキレンズ

XF27mm F2.8 は厚さわずか23mm、重さ84gのパンケーキレンズ。X-M5につければコンパクトデジカメ並みの携帯性となり、大きめならポケットにも入っちゃうレベルです。換算41mmという標準寄りの画角は、日常のスナップから旅行まで幅広いジャンルに対応します。

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描写はシャープでクリア、ボケも控えめながら十分に得られる印象。AFもわりと早くて、防塵防滴仕様になって「より使える」レンズに進化しました。

写真を気軽さ重視で楽しみたい人には最高の選択肢です。「常にカバンに入れておきたい」「レンズ交換の回数を減らしたい」って人にも相性抜群。X-M5の小型ボディの魅力を最大限に引き出す一本です。

 

XF33mm F1.4 R LM WR 現代最高峰の標準レンズ

XF33mm F1.4 は、富士フイルムの「最新世代標準レンズ」です。神レンズXF35 F1.4 Rでは不足していた、AFの高速性、静音性、動画適正などを高めたレンズと言っても良いでしょう。開放F1.4の大口径により、背景を大きく美しくボケてくれるので、X-M5でも快適に本格的な撮影が可能です。

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人物撮影とは特に相性がよく、立体感があるクリア描写が魅力的です。重さは少しありますが、富士フイルムの最新設計の表現力は圧倒的です。「画質最優先」「長く使いたい」という人におすすめの一本で、本気の作品撮りにも耐えうる性能を持っています。

 

XF50mm F2 R WR 軽くてシャープな中望遠の優等生

XF50mm F2は、フルサイズ換算75mmの中望遠で、人物撮影や中望遠スナップに適したレンズ。F2と明るさも良い塩梅ですし、描写は非常にシャープで軽量なのが嬉しいです。AFも高速で、X-M5と組み合わせてストレスない撮影が楽しめます。

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背景を大きくぼかした人物の表情を丁寧に写すのが得意で、標準域の表現からひとつ飛び出したいという人にもおすすめです。価格も手頃で、コスパの良さはXFレンズの中でもトップクラス。「ポートレートを手軽に始めたい」「軽くて質の良い中望遠が欲しい」人が試すのにちょうどいいレンズです。

 

XF56mm F1.2 R WR ポートレートの最適解

XF56mm F1.2 は、富士フイルムのポートレート神レンズとして長年人気の一本ですね。F1.2の開放は非常にボケが大きく、人物をふわっと立体的に描き出します。

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最新モデルのWR版はAF性能が改善され、X-M5などのエントリークラスでも快適に使用可能。屋外でも安心の防滴仕様なのもポイントです。ポートレート、商品撮影、結婚式など「被写体の魅力を最大限に引き出したい」「背景をしっかりぼかしたい」といったシーンで真価を発揮。

重さはほどほどありますが、それを補って余りある表現力があります。こいつも手放せない1本であり、富士フイルムのカメラを使うならいつかは体験したいレンズでもありますね。

▼旧型のレビューです

 

まとめ

X-M5はコンパクトなボディだからこそ楽しめる写真がありますし、レンズ選びによって多彩な表現が可能です。広角で風景を撮るのか、スナップを中心に撮るのか、ポートレートを極めたいのか…目的に合わせて最適な一本を選ぶことが大切になってきます。

今回紹介した10本は、どれもX-M5と相性が良く、携帯性、描写、AF、コスパなどバランスに優れたものばかり。まずは「自分が一番撮りたいもの」を基準に選べば答えが出やすいのではないでしょうか。

レンズを変えるだけで世界の見え方ってびっくりするほど変わってきます。ぜひX-M5とお気に入りのレンズで、日常も旅も作品作りも楽しんでいきましょう!

 

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はるか

PCとカメラを愛する「はるか」です。ブログ運営歴約10年! 実体験に基づいた”本音”の情報発信を心がけています。あなたの「好き」をもっと楽しく「悩み」を解決します。 ご依頼、問い合わせフォームからお気軽にどうぞ。

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